日々是相場 -夕刊- 2020年10月12日(月)
日経平均 23,558.69 円 ▼ 61.00 円
≪東証一部≫
売買高 8億5,007万株
売買代金 1兆7455億4500万円
値上り銘柄数 815 銘柄
値下り銘柄数 1,276 銘柄
騰落レシオ(25日) 122.62 % ▼ 3.84 %
為替 1ドル=105.45 円
☆ 市況概況 ☆
週末の米国株は堅調だったが、様子見気分が強く冴えない展開
週末の米国株は堅調、特にナスダック指数は大幅高となったのだが、為替が円高に振れたことなどもあり、売り先行となった。ただ、大きく売られるということでもなく、寄り付きの安いところを見ての手仕舞い売りが一巡となった後は底堅さがみられ、底堅さがみられると今度は買戻しが入って下げ渋りとなった。寄り付きの高値を抜けないということで再度売られて冴えない展開が続いた。
昼の時間帯も先物の見切り売りも見られ、後場は寄り付きから下値の節目である23,500円を試す動きとなった。ただ、そこからは売り急ぐ動きもなく、買戻しが入るとご多分に漏れず、後場はほとんど動きはなく、狭い範囲での動きが続いた。閑散に売りなしということで売り急ぐこともなかったが、買戻しも限られ、最後まで冴えない展開となった。
小型銘柄は幕間つなぎ的に値動きの軽い銘柄が買われたが、まちまちとなった。東証マザーズ指数は大幅高、日経ジャスダック平均は堅調だったが、二部株指数は軟調となった。先物はまとまった売り買いは少なく、指数を動かすこともほとんどなかった。方向感は見られず、持ち高調整が中心で右往左往するだけという感じだった。
堅調と言えば堅調だが、方向感が見えない。指数に影響の大きな銘柄がどっちに動くかということで1日の動きが決まるという感じだ。そして米国株式市場の動向を見て、高い、安いが決まり、毎日退屈な相場となっている。腰の据わった買いがみられず目先の値動きばかりということで、指数に影響の大きな銘柄の空売りが一巡となると一気に調整となりそうだ。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
本日も下ヒゲ、陰線ということで上値の重さが示されており、いったんは下値を試す動きになりそうだ。
☆ あれやこれやと一言 ☆
先週末の戻り高値更新も単純に閑散としたなかでの持ち高調整の買戻しでつけたに過ぎないということが示された1日となった。本日も特に材料がないなかで持ち高調整の動きだけなので指数は小動きとなったということだろう。
指数に影響の大きな銘柄がどのように動くかで日経平均の動きが決まる。そしてその指数に影響の大きな銘柄がどのように動くかは単純の空売りが積み上がっているかどうかだけ、そして日々の値動きについて行く向きがどの程度いるかだけという感じだ。
結局は連日の小幅安という感じだが、積極的な買い手も売り手もいないという感じだ。というよりも、買戻しが主体でここまで上昇してきた相場だと思われるので、「手仕舞い売り」があまりないのではないかと思う。
売り買いを急ぐ動きがないから動かない、動かないから売り買いを急がないということなのだろう。動くときは一方向に大きな動きになるし、動かないときは全く動かない目先の需給だけの相場ということだが、そろそろ大きく動きそうだ。