日々是相場 -夕刊- 2020年9月17日(木)
日経平均 23,319.37 円 ▼ 156.16 円
≪東証一部≫
売買高 11億0,894万株
売買代金 2兆0035億8000万円
値上り銘柄数 1,116 銘柄
値下り銘柄数 931 銘柄
騰落レシオ(25日) 111.65 % ▼ 2.95 %
為替 1ドル=105.36 円
☆ 市況概況 ☆
日銀の金融政策決定会合も特に反応はなく総じて冴えない展開
米国株はまちまちだったが円高となったこともあり、売り先行となった。寄り付きの売りが一巡となった後は買い戻しもみられたがすぐに売り直されると手仕舞い売りを急ぐ動きとなった。それでもいったん下げ渋ると買い戻しも入り下げ幅縮小するなど底堅さが見られる場面もあった。ただ、日銀の金融政策決定会合前に手仕舞いを急ぐ動きもみられ、前引けは安値引けとなった。
昼の時間帯に金融政策決定会合の結果が発表されたが、特に反応もなく、後場が始まる直前には先物にまとまった売りが出る場面もあり、後場は始まりから下値を試す動きとなった。それでも寄り付きの売りが一巡となると日銀のETF(上場投資信託)買いも期待されて下げ渋りその後は方向感に乏しい展開となった。引けを意識する時間帯になるとさらに手仕舞い売りを急ぐ動きもあって安値圏での引けとなった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く、総じて軟調となった。東証マザーズ指数、二部株指数や日経ジャスダック平均は揃って軟調だった。先物は散発的に手仕舞い売りとみられるまとまった売りもみられたが大きく指数を動かす場面も少なく、方向付けるような断続的な売り買いは見られなかった。
相変わらず方向感に乏しい展開だが、買い戻し一巡感が出ている銘柄から売られている。戻りの鈍さを嫌気しては売られるという感じで上値を切り下げるようなものも多く、どこかで大きな調整が見られるのではないかと思う。積極的に買い上がるだけの材料はなく、引き続き買い戻し一巡となった買われ過ぎ銘柄の売りが出るのだろう。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
高値圏での保ち合いではあるものの、徐々に上値も重くなっている。遅行線が日々線の下落に合わせて調整となり、25日移動平均線や基準を下回り、75日移動平均線あたりまで調整となるのではないかと思う。
☆ あれやこれやと一言 ☆
米国では休み休みではあるもののハイテク銘柄の調整が続いており、買われ過ぎの修正安がまだまだみられそうだ。日本市場ではまだ空売りも多く、買い戻しで下げ渋るということになりそうだ。ただ、買い戻し一巡となったものから売られており、どこかで大きく売られる場面もあると思う。
積極的に上値を買い上がる材料もなく、日銀の金融政策決定会合も全く変化もなく、反応もない状況であり、個々の企業の決算動向などを見ないことには動けないということかもしれない。というよりは米国市場次第ということであり、その米国はバブルが弾けそうだということなのだろう。
この週末から4連休ということになるが、連休明けは高いということも大かったが、その前に手仕舞い売りが出て買い戻しが入らないと4連休後に買い戻しが入り高くなるのだろう。逆に4連休前に手仕舞いの買い戻しが出尽くしてしまうと連休明けは安いということになりそうだ。
米国市場次第ではあるのだが、空売りの買い戻し一巡となると買い手がいないだけに大きく下落することになりそうだ。塩漬け銘柄も増えて来ていると思われるので、ここから買い戻し一巡となったものからさらに塩漬けが増えると、一気に調整となることもありそうだ。