選手には必ず調子や成績に波があります。良い時もあれば悪い時もあります。不調な時の選手はメンタルが落ち込んだり、不安定な事があります。今回は不調な選手に対して、私のケア中の対応についてお伝えさせていただきます。
悩みなどの傾聴・アドバイス
指導者や両親・仲間には言えない選手の悩みや思いを傾聴します。今何が上手くいってないのか?何に問題を感じているのか?うなづくばかりではなく、時には質問を返したりしています。選手は誰かに何かを聞いてもらいたい事もありますので、この場合はあまり指摘をせずに受け止める事が多いです。時には人生の先輩という立場で自身の経験談を含めてアドバイスを送る事もあります。
身体的アプローチ・アドバイス
頻回に身体を触らせていただいていると、その選手における身体の微妙な変化が分かってきます。不調な時は関節の可動域が下がっていたり、いつもと違う筋肉が硬くなってくる事がありますので、その辺りの改善に努めていきます。時には身体の動かし方の面からアドバイスを行う事もあります。
雑談
選手の好きな話題を出して楽しい雰囲気を作っていきます。そのスポーツや身近な大会とは関係のない話し(テレビの話しや好きな芸能人の話し等)をする事も多いです。あまり真面目な話をしていくとケアの際に筋の緊張が上がってきます(力が入ってきます)ので、楽しい雰囲気を作り、たわいもない話しをする事が多いです。
終わり
スポーツトレーナーとしてケア中は選手とコミュニケーションを図っていく良い機会となります。立場上、フィジカル的なアプローチがメインとはなりますが、不調の選手に対して、少しでも前向きに、またより早く不調を脱出できるようアプローチを行っていく事もスポーツトレーナーの役割であると私は思います。