ToMとは「自分と他者は違う心を持つ」と知る力

ToMとは「自分と他者は違う心を持つ」と知る力

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コラム
ToMとは、自分と他者の心が違うことを理解する力です。

自分は楽しいと思っていても、相手はそう感じていないかもしれない。
自分は正しいと思っていても、相手は責められたと感じるかもしれない。
自分が知っていることを、相手はまだ知らないかもしれない。

こうした「自分とは違う視点がある」と気づく力が、社会性の土台になります。

定型発達の子どもは、幼児期から小学校期にかけて、友だちとの遊びや親子のやり取りを通して、この力を少しずつ育てていきます。

けれど、ギフテッドの子の場合、知的な発達が先に進みすぎることがあります。

学びたい気持ち、知りたい気持ち、自分の考えを話したい気持ちが強く、相手の心を想像する力が追いつかないことがあるのです。

その結果、友だちとの会話で浮いてしまったり、自分の話ばかりしてしまったり、正論を強く言いすぎてしまったりします。

これは、性格が悪いからではありません。

他者の心を理解する力が、まだ育っている途中なのです。
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