小2・小3で「浮いてしまう子」に必要なもの

小2・小3で「浮いてしまう子」に必要なもの

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コラム
―7〜8歳ごろ、社会的スキルと学力を育てる時期―
7〜8歳ごろ、小学校生活にも少しずつ慣れてきます。

子どもたちは、先生や友だちと関わりながら、社会性と学力を身につけていきます。

授業を受ける。

友だちと協力する。

ルールを守る。

係活動をする。

相手の気持ちを考える。

この時期は、学ぶ力だけでなく、集団の中で生きる力も育っていく大切な段階です。

しかし、ギフテッドの子の場合、ここで周囲とのズレが目立つことがあります。

知識量が多い。

話題が同級生と合わない。

正しいと思ったことを強く言ってしまう。

授業が退屈で別のことを考えてしまう。

友だちの遊びに興味を持てない。

一方で、本人は友だちがいらないわけではありません。

本当は仲間に入りたい。

でも、入り方が分からない。

自分の話をすると引かれる。

黙っていると孤立する。

その結果、「一人が好きな子」「協調性がない子」と見られてしまうことがあります。

保護者も苦しくなります。

「もっと友だちと遊んでほしい」

「どうして普通にできないの」

「このまま孤立したらどうしよう」

そう感じるのは自然です。

この時期に大切なのは、「友だちを作りなさい」と急かすことではありません。

まず、その子が安心して人と関われる場を作ることです。

好きなことを共有できる友だち。

年齢にこだわらない交流。

少人数の活動。

大人が間に入る場。

自分を否定されない環境。

そこで初めて、子どもは社会的スキルを学べます。

私は、ギフテッドの子の社会性は、無理に集団へ押し込むことで育つのではなく、安心できる関係の中で育つと考えています。

学力だけを伸ばしても足りません。

社会性だけを叱っても育ちません。

その子の知的な世界を認めながら、人とつながる経験を重ねていくこと。

それが、小2・小3ごろの大切な支援です。
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