ザイアンス効果という言葉をご存じでしょうか。日本語で言えば単純接触効果と言います。
私達の脳には癖があります。それは
A.接触頻度の多い人に親近感を覚える
B.関係の近い人の行動や言葉などの情報を優先的に取り入れる
というものです。
これを利用して、信頼関係を構築し、コミュニケーション効率も上げる。ことができます。
やり方は、毎日決まった形でコミュニケーションを図るだけです。挨拶やちょっとしたメールなどでも良いです。だんだんと色々なことでコミュニケーションを図っていきましょう。
ただ気を付けなければならないことがあります。先ほどのザイアンス効果は、相手からの評価が低い状態で行ってしまうとかえって嫌われるという逆効果が発生します。
かつては管理者は嫌われてナンボなんてことが言われ、そのくらい厳しくなければならないという教えがありました。仕事だから緊張感が必要だとか、ビジネスはシビアなものだから厳しい指導は当たり前だとか、そういうことは指導方法のトレーニングを受けていない人ほ“力業”で周りの人を動かそうとします。確かに厳しいことを言わなければならない場面はあります。しかし伝え方を間違えれば単に厳しいだけになってしまい、伝えるべきことが正確に伝わらなくなってしまうことがあります。このような古い考え方はアップデートしていきましょう。