心理的安全性について(第3回)

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ビジネス・マーケティング
(先週の続きです)

『変えたいなら上から変われ』

経営陣が色んな人の意見を聞く姿勢を信じてもらうためには何をすれば良いのか。これは経営トップの役員、部課長、係長や主任、リーダーへと上から順番に広げていって初めて末端まで行き渡ります。逆はありません。下からがんばっても上で意見を跳ね返したり圧力を加えればその時点で、「口だけじゃん。」と思われて終了です。

そこで、この心理的安全性とは何か、どのようにしたら組織に浸透するのかを社長副社長執行役員に対して私(課長)が研修を担当させていただくことになりました。内容にはそれなりに自信はありますが、この手の話は企業の上層部にとって耳の痛い話となりがちです。なぜなら心理的安全性が無い、またはそれが不足している責任の多くは上層部にあります。で従って「上から変わってください。今のやり方では失敗します。」という内容とならざるをえないからです。

「笑え。」と命じて笑顔を作らせてもあまり意味はありません。同様に「自由に発言しても良いと言っているのだから意見を言いなさい。」などと言って意見を出させたところで、それが意見を出しやすい環境づくりとは全く別物です。自由に意見の言える環境づくりをするのは会社の上層部の責任です。(上層部とは通常は経営陣のことですが、“古株”“お局”のこともあります。)

(明日に続きます)

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