エビングハウスの忘却曲線

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ビジネス・マーケティング
学習したことの全てを100%記憶できれば良いのですが、私達は時間の経過とともに学習したことを忘れてしまいます。1日で66%忘れてしまうと言われます。

そこで復習することで記憶の定着化を図ります。エビングハウスの忘却曲線は忘れたことを復習した時に再記憶する際にかかる時間の節約率をグラフ化したものです。

例えばあることを100%覚えるのに100分の時間がかかったとします。時間の経過とともに少しずつ忘れてしまうのですが、20分後に復習して100%に戻すためには42分しかかかりません。つまり節約率58%ですね。
同様に1時間後に復習すれば66分で100%に戻れますから節約率は44%。1日後の復習では66分の復習で100%になりますので節約率は34%となります。

この実験では無意味な文字の羅列を記憶させていますので、実際の仕事の研修よりも覚えにくいことを対象としています。ですから仕事についての勉強であればもう少し節約率は高いはずです。それでも時間の経過とともに忘れてしまうことは間違いありません。

学習した記憶を定着させるためには必ず復習させることが必要です。方法としては主に二つ考えられます。ひとつめは学習したことはできるだけ早く実際の仕事で使わせることです。実際の行動をすることで脳へのインプットの深さは座学だけよりもはるかに深いものになります。しかし、学んだことの全てをいきなり実践投入することは難しいです。特に使えそうなことを一つか二つずつでも試していくくらいが現実的です。

そこでふたつめが重要になります。ふたつめは適度なタイミングで復習をさせることです。本番で出番が少ない知識だからと言って放っておけば忘れてしまいます。だからと言って忘れても仕方がないということであれば教えた意味がなくなってしまいます。出番が来た時にスムーズに知識を活かせるように、復習することで記憶を留めておく必要があるのです。


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