次に、イギリスの教育関連情報誌『Times Higher Education』が発表した世界の大学ランキングを見て行きましょう。
これは世界99ヶ国・地域にある1,600以上の大学を対象として、入学試験の難易度で使われる偏差値ではなく、研究の影響力や国際性などを基準に評価して出したランキングの2022年度版です。ご覧の通り、TOP10には日本の大学はありません。
東大は何位だと思いますか?
我が国の最高学府である東大は、皆さんご存じのイギリスのキングス・カレッジ・ロンドン大学と並んで35位。そして我が国第2位の京都大学は58位シドニー大学、ウイスコンシン大学マディソン校、60位復旦大学に続く61位です。これらの大学も知っていますよね?え、知らない?まあ、そうでしょう。世界的にはこんなにマイナーな大学と肩を並べているのが東大や京大の現状なのです。
その他では東北大学がイスラエルのテルアビブ大学やオランダのティルブルフ大学と同じ201-250位のあたりに居ます。
日本の大学の地位はそんな程度なのです。15歳では理系科目ではトップクラスだった日本が、大学教育ではラインキングを大きく下げているということになります。
しかし残念なデータはこれだけでは終わりません。