更に人材獲得競争の現状は完全に売り手市場であり、しかも有能な人材がマーケットであまり動いていない状況です。
将来的にも生産年齢人口は、2050年には現在の2/3に減少することが見込まれています。(2020年7500万人→2050年5300万人)
日本人の人材不足は深刻の度合いを増し募集をしても応募が得られにくい状況となっています。
円安や中国リスクによって、大企業の日本国内回帰が進んでいます。産業が日本に戻り雇用が創出されるという面では良いことなのですが、人材不足の日本に大企業が戻るということは、人材マーケットでの競争が激化することを意味します。
このために政府は外国人労働者の受け入れを進めています。ところが外国人の日本離れも進んでいます。外国人労働者は、2030年には日本の至る所で不足すると推定されています。
2030年 外国人労働者需要419.万人
外国人労働供給力ポテンシャル356万人 63万人不足
円安の影響もあって、外国人が日本で働くメリットが減少していることがこの流れを加速させています。したがって、今いる人を大切に育てる重要性が高まっています。これがこの新人担当トレーナー研修を行う一番の目的と言っても良いでしょう。企業には人材を育てる能力が求められているのです。
なお、既に日本は、高度外国人から選ばれない国になっているというデータもあります。
高度人材を誘致・維持する魅力度ランキング
順位1位オーストラリア
2位スイス
3位スウェーデン
4位ニュージーランド
5位カナダ
6位アイルランド
7位アメリカ
8位オランダ
9位スロベニア
10位ノルウェー
・・・
25位日本
(経済産業省未来人材ビジョン令和4年5月)