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(先週日曜の続きです)
先ごろ亡くなった稲森和夫さんは人には自燃性、他燃性、不燃性があるとし、自分で考えて道を切り拓いていける人を自燃性の人であると定義していました。自燃性の人は自らどんどん成長していく人で、どこの企業であっても欲しがられる人材です。しかし現実的にはそのような人は全体のごく一部しか居ません。

一番多いのは他燃性の人で、誰かがか着火してあげないと燃え続けることができません。放っておけば多くの人が普通の人になってしまう人という松陰の見方と重なります。だからこそ周りの人に関心を持ち、様子をよく観察して、不安や不調を感じ取れば声をかけ、「英気頽廃して一俗物(先週の投稿参照)」とはならないようにしていかなければならないのだと思います。

(来週日曜に続きます)

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