奨学金制度は撤廃すべき極悪制度

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マネー・副業
こんにちわ。

自己破産経験者の”めだかキノコ”です。

まず破産した際に奨学金が免責になるかどうかという結果から言うと、
YES”です。

奨学金で借り入れた残債は免責になります。

間違えて欲しくなのですが、
「あ~よかった」
という話ではありません。

平成24年度から平成28年度において、
自己破産によって奨学金の債務が免責になった、
又は保証債務が免責となった件数は下記の通りです。

返還者本人:8,108件
連帯保証人:5,499件
保証人:1,731件
合計で15,338件にもなります。
(日本学生支援機構のHPより)

日本における奨学金事情を簡単に説明すると、
令和2年度における奨学金を受給している学生の割合は、

大学(昼間部)で49.6%
短期大学(昼間部)で56.9%
大学院修士課程で49.5%
大学院博士課程で52.2%
(日本学生支援機構のHPより)
となっています。

つまり大学生の半分(二人に一人)は奨学金を借りて学校に通っています。

因みに奨学金という制度自体は海外でも存在します。

ただし多くの国における奨学金というのは「給付型=返済の必要がない」のが普通で、
日本の学生の大半が利用する「貸与型=返済の必要がある」はごく少数派です。

かつ、ヨーロッパなどでは多くの国で学費がそもそも必要無いのです。

オーストリア
デンマーク
フィンランド
フランス
ドイツ
ギリシャ
ハンガリー
ノルウェー
ポーランド
スロベニア
スウェーデン

これらの国では自国の国民以外でも、
EU加盟国の人なら授業料が大学まで無料です!

日本は教育費がアホみたいに高いことに加えて、
しかも借金を背負わせてまで大学に行かせるという鬼のような国ということです。

ちなみに私は生家が貧しく、
しかも三男坊でしたので、
家庭内経済差別を受けて育ちました(涙)。

高校三年間と大学四年間の合計七年間は奨学金を借り、
記憶が定かではありませんが大学卒業時には400万円程度の借金を抱えた状態であったと思います。

幸いにも無利子ではありましたが、
叔父に連帯保証人になってもらったことを覚えています。

私は思うことがあって20歳代後半は海外で過ごしていました。

その期間は返済を猶予していましたが、
これ....もしも無利子ではなくて有利子であったならば、
その猶予期間にも利子が積み重なっていたのでしょうね。

私が奨学金を全額返済できたのは社会人になってから15年後です。

世界を見渡せば、
学問をするために借金を背負わねばならないということ自体が既に”異常”なのに、
更に利子まで払えっていうことですから、
やはり日本の奨学金制度は撤廃されるべき極悪制度だと言わざるを得ません。

その極悪制度のために、
毎年沢山の方が自己破産に追い込まれている事実もあります。

更にはその保証人までもが自己破産に追い込まれている事実もあります。

それでもなお、
それだけならまだマシだと言えます。

中には追い込まれて自己破産もできずに自死に至るケースも存在します。

そんな状態で「少子化が問題」とか言っている現政権は一体何を考えてるのでしょうか?

こんな借金まみれで社会人になって、
やれ結婚だの子どもだのという未来など描けるわけもありません!

自民党も公明党も、
もう異次元レベルでアホだとしか言いようがありません。

もしも今、
奨学金の返済でお困りの方が居たら是非とも知って欲しいのです。

確かに自己破産などは最後の最後の手段かもしれません。

しかしそれでもなお、
自死を選ぶくらいならば、
破産してしまえば全てチャラです。

破産から立ち直る手段はいくらでもあります。

どうぞ思いつめる前に私に相談をしてください。


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今回も最後までお読み頂きありがとうございます!
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