復縁に必要な○○足りてる?

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こんばんは。
恋愛心理アドバイザー白浜ゆうりです。

いきなりですが、復縁希望の皆様に質問です。

復縁するにはとても必要なことなのに、復縁希望者がなかなかできないことって何だと思いますか?


答えは、「現状を本当の意味で客観視すること」です。


「彼はこう言っているけど、本当はまだ私のこと好きでいてくれているはず」

「返事が来ないけど、彼は忙しくて連絡する時間がないだけだ」


のように、復縁希望者は、自分に都合良く解釈してしまいたいので、現状を歪んで解釈してしまっている人は多いです。

恋愛している本人には、必ず主観が入るので、本当の意味で現状を客観視することはそれだけ難しいのです。


目の前にある辛い現実を受け入れられないせいで、わずかな希望に賭けてしまう人はよくいます。


「相手はまだ私のことが好きなんだから、真剣な思いを伝えたら分かってくれるはず」

「相手は忙しいだけだから、ずっと連絡してたらいつかは返してくれるはず」

と現状を客観視できないからこそ、相手の心理を読み間違えてしまい、相手にとって迷惑な行動をとってしまうんですね。

そして、相手からの印象はどんどん悪くなり、復縁の可能性を自ら潰してしまいます。


辛い現実を受け入れることは誰でも容易ではありません。

だからこそ、辛い現実を見ないようにして、自分が希望するように考えてしまう人が多いのも不思議ではないと思います。

これは、ある種の現実逃避です。

しかし、傷つかないために自分にとって都合良く解釈するのに、それが返って自分をもっと傷つける結果を招くことになります・・・。

皮肉なものですね・・・。


復縁は相手の気持ちがあってこそです。

自分の気持ちを押しつけるだけでは復縁は高確率で叶わず、相手を思いやる気持ちをもつことでやっと叶うかもしれない可能性を残せます。

誰でも「自分のことしか考えず、こちらの気持ちを思いやってくれない人」は嫌ですからね。

現状を正しく見ないようにして、自分の気持ちを押しつけることは、

相手に

「必死過ぎる・・・・」
「重い・・・・」

と思わせ、

相手の「復縁はもうしない」という意思を固めてしまうことになります。


逆に、現状を正しく理解することで、

「今は私と距離をおきたいようだから、まだ思いを伝えないでおこう」

「返事がないっていうことは、今は復縁するつもりはないということね」

相手が望む距離感を守る事ができます。


相手が望む距離感を守れたら、相手に「重い・・・」というマイナスイメージを植え付けることはありません。

その結果、相手は交際中の楽しかった思い出、あなたの魅力を思い出せるようになります。


現状を客観視できる人は復縁に焦りません


なぜなら、相手の気持ちを客観的に予想できているため、「今は行動するベストなタイミングではない」ということが分かるから。

相手とタイミングを合わせて、ゆっくり復縁までの道を歩むんですね。


「玉砕しても良い。後悔せずに前に進みたいから」

と復縁が叶うことよりも、復縁を諦めて前に進みたい気持ちを優先したい人には、玉砕覚悟で気持ちを押しつけても良いとは思います。

ご相談様がこの恋愛の最後に納得するために、気持ちの終着点をつくりたいのであれば、私の出番はほとんどありません。

「思うままに行動してください」としか言えないです。

その場合は主観だけで行動して良いですし、客観的な意見も必要ないでしょう。

後悔しないために行動したいのであれば、第三者からの意見なんて邪魔でしかないと思います。


しかし、ご相談者様たちは「少しでも復縁できる可能性を高めたい」と思っている方が大半です。

だからこそ、一人で現状を決めつけず、私のような第三者を頼ってくださるのですから。

恋愛中の当本人が「冷静になること」「客観視すること」はとても難しいことです。

もし、「現状が分からない」とか「自分の都合が良いように解釈してしまっているかも」という方がいれば、いつでもご相談ください。

「二人の関係を一番よく知っているのは私だから」と人に頼らない人ほど、意外と死角が多いように思います。

それは、自分だけの視点でしか物事を見ないようにしているということだからです。

私の心理分析では、ご相談者様にとって辛いこともお伝えしていますので、すべてがすべてご相談者様に受け入れてもらえるとは思っていません。

辛い結果を聞いた後に

「でも相手はこういう風にも言ってたから」

とか

「でも、○○ってこともありましたし、相手の気持ちは残っていると思うんです」

と後付けで二人の情報を提供してくる人もいます。

でも、それは自分にとって都合が良いように解釈したい人の典型的なパターンになります。

この場合、「相手は今復縁を考えていない」ということを、ご相談者様も本当は分かっています。

しかし、その事実を受け入れるのが辛いから、「相手も私に未練がある」と思える、わずかな情報を必死でかき集めているだけなのです。

辛い現実をお伝えするのも、私としては辛いです。

なぜなら、私はご相談者様に幸せになってほしいだけで、決して傷つけたいわけではないからです。

でも、私は現状を正しく受け入れてこそ、復縁へのスタート地点に立てると思っています。

だから、あえて辛い内容もお伝えします。

現状に困っているからこそ私に相談しているのであれば、辛い結果になってしまうのは、ある意味当たり前です。

復縁できることにゆるぎない自信があれば(それだけの確信的な根拠をもっている人は)、わざわざ私を頼りにすることはないのですから。

辛い現実を受け止めた上で

・これから何をすれば、相手から良い印象を抱いてもらえるか
・また付き合いたいと思ってもらえるか

を考えていくことが復縁には大切だと思います。


現状を正しく受け止め、行動を変えていく勇気をもてる人は復縁をつかむことができます。


読者の皆様が幸せな恋愛ができますように。



















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