退職者を負け組呼ばわりしてた自分が気付けば・・

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こんにちは、自己成長アドバイザーのヨシです。
あなたは、これまでの会社員人生の中で、退職を一度でも考えた事がありますか?
そしてそれを実行しましたか?
それとも踏みとどまりましたか?
退職者は会社に敗北を喫した負け組。
私はこう考えてきました。
私はこれまで20年間会社員を続けてきましたが、その中で当然退職を何度か考える機会はありました。
その度に踏みとどまってきました。
理由は家族の為だったり、これまでの功績を無駄にしたくないだったり・・。
とにかく一時の感情に流され、会社を辞める選択を取ることは、会社から与えられた試練に自分が屈してしまうことだと考えていました。
でも、その考えが誤りだったことにある時気付きました。
退職することは決して負けを意味してるわけじゃない。
そもそも、勝ち負けの話じゃない。
その事に気づいてからは、私の心も霧が晴れたようにスッキリ視界が開けました。
・会社に居続けるのがツラいけど、退職する事に引け目を感じてしまう。
・退職することにハードルの高さを感じてしまう。
ドキッとした方は、ぜひ最後までご覧になってみてください。

退職者は本当に負け組?ある時感じた違和感

「あんな人の下で仕事したくない」
「最近この仕事にやりがいを感じなくなって・・」
様々な理由を述べて会社を去っていく元同僚たち。
「そっかそっか」と話を聞きつつ、内心は会社から逃げた負け組だと見下してる自分がいた。
他にやりたい仕事が見つかって辞めるならともかく、今の会社が嫌だから辞めるって。
そんな気持ちで転職したところで、どうせ次も長続きするわけないだろと考えてました。
でも、ある時感じた違和感。
退職する人が負け組なら、逆に私は勝ち組と言えるんだろうか?
私の会社での立ち位置は中間管理職。
そこそこ忙しいポジションで、責任も感じながら仕事してきました。
けど何年も同じような毎日を繰り返し、最近人生がおもしろいと感じる事もなくなってきてるなって・・。
鏡に映った自分の顔を見て、
(覇気がない顔してるわ・・)と感じていました。

元同僚に感じた意外な印象

ある土曜日の朝。
休日だったけど出勤に変わり、沈んだ顔で車を運転していた時、
以前会社にいた元同僚の後輩をたまたま見かけました。
朝のジョギングをしているようでした。
「次にやりたい事があるわけじゃないですけど、この会社でやりがいを感じなくなったんです・・」
そう話して会社を去った彼。
それ以降も、たまに近所のスーパーで遭遇して近況を話したりもしてたけど、
どうやら転職先の会社ではやりがいを持って仕事ができているらしい事は聞いてました。
そんな彼のジョギングの様子を見た時、なんとなく活き活きしてる印象を覚えました。
なぜ、そう思ったのか。
自分は最近、毎日同じような日々の繰り返しで、意欲というものが削がれているようだった。
当然、朝からジョギングなんてする気分にもなれなかった。
だから彼の姿が、より輝いて見えたんだと思います。

退職は単なる選択肢の一つ

この時の光景がキッカケとなり、私はこれまでの自分の考え方が間違いだった事に気付きました。
退職する事は、別に会社に負けたわけじゃなく、違う選択肢を選んだだけなんだと。
転職することが、100%人生を好転させるとは言わないけど、今の会社に居続ける事に固執する必要もない。
同じ会社に居続ける事に疑問を感じたなら、赴くままに会社を離れてみるのもありだと。
私は現在、副業という形で会社員の方が会社に依存しない生き方を手に入れられるようサポートする仕事をしています。
その中には退職を斡旋するサービスも扱っています。
退職って聞くと、負のイメージを勝手に持ってたけど、
実は理想の生き方を手にする為の手段の一つであることに気が付きました。

まとめ

退職は、会社員なら誰しもが持てる選択肢の一つです。
たったそれだけのこと。そう思うことで、退職へのハードルはグッと下がると思いますよ。
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