43話 エピソード と 新規事業 

43話 エピソード と 新規事業 

記事
ビジネス・マーケティング
行きたい場所、やりたい事は沢山あるけれど
日々のあれこれに、時間を消耗。

しかし、そんな時は
今は、まだそのタイミングではないのかな...
と思うわけで、今 目の前にある
やるべき事に集中しています。


「同時進行」の力

とは言え、「同時進行」は得意な方で
インテリア提案・ものづくり・暮らし・役割
そして、公式ホームページリニューアルから
新規事業の構想から構築へと、
マイペースながらも留まることなく動き続け
一つ一つ組み立て、ようやく整ってきました。

この「同時進行」の力

これは、きっと新卒で入社した
インテリアショップで培った技能が基盤だと
思っています。

当時、直輸入インテリアショップは珍しい方で
卸という概念を取り外し、いいものを適正価格で
お届けしたい、そして、様々な国から届いた
家具や小物たちは、1点~数点であることも多く

「今がお買い時ですよ」っと

八百屋さんのように、旬なものをお届けしたい
というオーナーの想いからつくられた、そんな
インテリアショップでした。(今もあります)

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当時、直輸入ショップあるある
の一つだったのかもしれませんが、

入社して最初に驚いたのは、港から直接くる
大きなコンテナが、ショップに横づけされ
店舗スタッフ自身で荷下ろしをすること。

海外から届いた家具、照明、ラグ、ミラー、
テラコッタ、小物などなど、ヨーロッパから
アジアまで、様々な国から、様々なものが
コンスタントに入荷し、荷下ろしして担いで
2階まで階段で運んで、開梱、ディプレイ
大量のストック整理まで、数人のスタッフで
していました。

そしてその日を、先輩の皆は
「DEVAN」(デバン)と呼んでいて、当初、

まだ入社して間もない私は、耳にだけする
その、超重労働な日を、また「出番」か...
頑張ろう。と思ったものでした。

デバンニング:
コンテナから貨物を取り出す作業のこと

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千駄ヶ谷寄りの原宿。

そんな都心で、
直接、大きなコンテナから荷下ろし。
時代 だったのでしょうか?笑
なかなか見ない光景だと思います。

そんな、DEVANで迎えたアイテム達を
必要としてくれるお客様にお届けするため

販売員として接客・配送・品出しは元より
ディスプレイ・国内バイヤー・発注業務
販売促進企画、店長、ディスプレイ店舗統括
(5店舗)、スタッフ育成などなど

日々、同時進行で業務をこなす日常だった為
視野広く、視点多く持ちながら業務を熟し

様々な国からきた様々な商品を組み合わせ
整え、エクレクティックインテリアとして
それぞれのアイテムが引き立つように、
そして、売れるように...  と様々な要素を
ひとつの空間として整え、魅せることを
長年続けてきました。

その思考と技能、そして同時進行で熟す力
その基盤が、この切磋琢磨する日々で自然と
身についていったように思っています。

そして、その当時の同僚たちとは、
あの頃の苦労を共に分かち合った同志
のような感じで、今も繋がっています。

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日本で初めて作り、広めた人


多くの皆さんが目にしたことあるであろう
ビーズクッション。

元は、1968年にイタリアのデザイナー
共同プロダクトにより誕生した
「Sacco(サッコ)」ですが、

このSacco(サッコ)を、もっとコンパクトで
手軽な形状にして、日本のインテリアの中でも
楽しめるようにと、

初めて、日本で制作を始めたのが
私が勤めていたインテリアショップであり、
そのショップを始めたオーナー社長であり、

オリジナル商品「ビーンバックチェア」です。

そして、
そのビーンバックチェアは、あちらこちらに
広まり続け、20年以上経った今でも変わらず
身近で、お手軽なインテリアアイテムとして
沢山のショップが発展させ、未だ
皆さんの暮らしにも、広がっていることと
思います。

以前、
FIQという自由が丘にあるショップから
ものづくりの制作依頼が来た際、

その社長さんから
〇〇さんのところに居たんですよね?
〇〇さんが作ったビーンバックチェアは
凄いですよね。ずっとありますもんね。

と仰っていただき、何だか誇らしい気持ちに
なったのを覚えています。


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そんな、とある業界では名が知れた
元上司であるオーナー社長と先日話していたら

「ヨーロッパの人が
 ペーパーナイフって呼んでるんだよ

 あれは、俺がつけた名前なのになー笑
 本場の人が、その名前で呼んでんの 
 笑っちゃうよなー」

と笑いながら、嬉しそうに話していました。

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そう、この「ペーパーナイフ」という
名称で呼ばれる北欧デザインの家具。

この名前が生まれたストーリーは、

「これからは、北欧家具がくる」と
これまでのヨーロッパやアジア家具から
仕入れ比重を変え、そのオーナー社長が
中古の北欧家具を仕入れ始めたことから
始まりました。

その中に、
カイクリスチャンセンデザインの家具が
あることが判り、そこから色々なことや
ご縁が繋がり...  そのオーナー社長がいた
からこそ、今日本でカイクリスチャンセン
デザインの家具が復刻制作されている...
そんな、流れになっています。

「ペーパーナイフ」ソファ
これも、このオーナー社長が名づけ親であり
日本のみならず、海外の方までもその呼び名
を使い始めているという... 

物においても、人を見る目においても
先見の目がある方だったなと同僚とも話したり
今でもそう思っています。
いや、たぶん
今も、先見の目で動いているはず... です。

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今、普通に使っているもの
普通に、呼んでいるもの
あの人にも、この人にも、その人にも

全て、辿っていけば
それらなりの「背景」がある。

だから
全てにおいて、何だか尊いなと思うし
気になったことは、全て私なりに
知ってみたいな...  と思い、
深堀りしたくなります。

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「想い」の力

何においても「想い」があるから
動く or  動かない。

想いと背景。
このセットを知ることで、より深く理解でき
より豊かに楽しめるように思います。

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新規事業


2013年
フリーランスとして事業を開始した時は、
ブログ12話で記載した内容で始めました。



そして、ブログ12話の経験を経て
2014年 子供達が幼い時は、家でも出来て
「私らしく発信できることは?」と考え
ものづくり を始めました。

2020年 外出規制が余儀なくされた時は
私の持っている情報と技術で
「皆さんのご自宅を心地よく、
 より快適にお過ごしいただく為には?」
と考え、ここ、ココナラでオンラインでの
個人邸インテリアコーディネート提案を
始めました。

そして、2026年
時代背景が大きく変わりつつある今、
期待や不安が入り交じっている状況化で
企業や、個人を取り巻く環境も、様々
大きく変化しています。

疲弊していく社会は、見たくない。

そこで、次に私にできることは?
と考えていた時、

ふと目にした光景(やり方)とその話題に
私は、そうじゃない... と
そのやり方とは真逆の考えが浮かびました。

そして、
これまで培ってきた、経験・思考・技能
様々な役割で得た 視点、そして一貫して
これまで「整えること」に携わってきたこと
これらを活かして、

「企業の中に、既に存在している価値を
 どのように整えて、どう活かせるのか?」

という、次の「整える場所」を見つけた私は
この半年、準備を続けてきました。

何か新たな取り組みを始める時は、いつも
下準備に諸々時間を要しますが、その分、
土台がしっかり組みあがっているから
積み上げていくものが大きくても、重くても
きっと大丈夫。

いつも、そうやってマイペースながら
一つ一つ、積み上げてきましたので。


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この新たな取り組みを、
必要としてくださる方々にお届けするために
まだゆっくりではありますが、発信していきます。


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掲載写真:
東京建築際2026 を楽しんだ時の写真たち


長文ご覧いただき、ありがとうございました。

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