45話 付加価値を、足す

45話 付加価値を、足す

記事
ビジネス・マーケティング
私が提案するとき、単に一方からの視点でなく
ご要望・要因・背景など あらゆる要素を元に
頭の中で、先の先、あれとそれ、それとこれ...と
あらゆる視点から思案し、構想・創造を広げ、
編集し整えてから、見えるカタチにして、
ご提案・ご案内しています。

例えば、


以前勤めていた企業からのご依頼で、
世田谷オークラランド住宅展示場のモデル2棟の
インテリアコーディネートをした時のこと。

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このコーディネートでは、
単にペルソナを設定するのではなく
モデルルームのコーディネートを思案する際

賃貸イメージ棟は「アーティストが暮らす家」
と設定し、実際に、アーティストの方から
アートや資材をお借りし展示。

リアル感ある提案と共に、
住宅展示 × アートギャラリー として
ハウスメーカー、アーティスト、そして来場者
みんなにとってメリットと、笑顔が出るように
付加価値をつけて設計。

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また、

とあるきっかけで 営業し、得た仕事

新宿OZONE 企画展示イベント 
「Wall meats Fabrics!! 」という
内装提案をする企画展示のスタイリングを
した時には、

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内装提案やそれを彩るスタイリングに留まらず
スタイリングを思案するにあたり
自分自身の中で、企画内容を更に追加し

「原宿~千駄ヶ谷方面にいいショップが沢山ある
 のに人通りも少ないし、インテリア・建築に
 興味ある人々が集まる この新宿OZONE と
 人の流れを繋げたら、みんな喜ぶかもな... 」
と思い、

以前勤めていた 原宿~千駄ヶ谷方面に歩いた所に
点々とあるインテリアショップ 1店1店に出向き
企画内容を説明し、商品の貸し出しを依頼。

各ショップから無料で、3か月リースを獲得し
原宿~千駄ヶ谷方面 インテリアショップ巡り 
として、リーフレットを作成し新宿OZONEの
展示会場で配布。

そして、
原宿~千駄ヶ谷方面インテリアショップ側にも

新宿OZONEで展示ある旨を、同じく
来店されたお客様に告知していただくよう依頼し
これまた、反対側からの移動導線も確保。

私 裏企画として、
インテリア好きの方々 がより楽しめるよう
新宿OZONE、そして、
原宿~千駄ヶ谷方面インテリアショップ
に相乗効果が出るよう3方向から仕掛けで
より濃厚な企画としてボリュームアップし
実施しました。

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伺った話によると
通常、OZONE内にある店舗からのリース
が多いとのことでしたが、

「こうしたらもっと楽しくなる!」
が閃くと、動かずには居られない。

思いついた付加価値、
見つけたら、足さずにはいられない。

そんな性分と永くつきあっているので
致し方ない 笑

企画内容を追加した分、自分自身、時間も
労力も要し大変ではありましたでしたが、

結果、
新宿OZONE ←―→ 原宿~千駄ヶ谷方面 
インテリアショップ への計画的移動導線ができ

その展示についても、好評をいただき

次年度、2度目の展示イベントご依頼にも
繋がったようなので、やっぱり、付加価値を
設計 & 実施 して良かったなと思っています。

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そして翌年、再びご依頼いただき受託した
新宿OZONEのスタイリング
「new WHITE ROOMS」

この時は、
ブログ44話でお話したデザイン事務所で
働いていたタイミングでの受託だったので、

デザイン事務所での 通常勤務を終えたその足で
19時過ぎから、それらの打合せに行ったり
思案 ~ 設営 にと、目まぐるしく動き完成した
展示となりました。


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一粒で二度おいしい 一石二鳥から発展


幼い頃、キャラメルのCMで聞いた言葉
一粒で二度おいしい
が、すきだった頃。

モノゴト、
色々、こなして行かねばならなくなって
いった現実に、重宝した思考、それが
一石二鳥

ブログ42話でお話した、そんな言葉たち。

振り返ってみると、
同時進行で、脳をどんどん切り替えながら
動かなければならなくなった、20代から
ずっと、それらの積み重ね。

モノゴトの背景を考えながら、様々な要素を
分解したり、繋げたり、拡大させたり...
そして、それらを「整えること」で
一つのカタチとして造り上げる。

「何かと何かを繋げ、より大きな意味を創る」

自分が 得意だったり、すきだったりする
その部分。

ふと頭に浮んだ屋号
Link design - project にも繋がっている
ように思います。


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3か月だけ働いた場所


新卒で入社し、合計で6年働いた
各国から直輸入のインテリアショップ。
煌びやかなショップの裏側を支えているのは
やはりマンパワー。

海外から直輸入した商品たちが売れていくまで
には、ブログ43話でお話したDEVANに加え、
在庫が少ないという、希少性ある魅力が故
何かが売れたら、その抜けた部分の魅力を
補強するため、頻繁なディスプレイ変更や
頻繁な小物の陳列変更、そして、少人数で
運営するが故の 兼任業務の荒らし。

そこで働く理由、目的を持てない場合、
日々の労働内容、就労条件面で居る意味を
見出せなくなれば、どんどん退職する現場。

目黒店に続き、2店舗目である原宿店
出店、半年目で入社した新卒の私は、多くが
自分で考えて、業務の効率化を目指す状況下。

そして、
レジのやり方など様々な業務を伝える役割を
担っていた私は、繰り返す手間を考え
レジマニュアルブックを作成。

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家具だけでなく、小物類の輸入も増えだし
在庫がどんどん増えていたった時には、
どこに何があるか判りやすいような段ボール
の切り方で、ストックを整理。

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そう言えば、
この段ボールの切り方は、後に
2018年モデルルームをつくる企業で働いた際に
サンプル生地の山を見やすくストックできるよう
生地の入った段ボールケースを、その切り方で
整理したら、感謝いただくという...
10年以上経って、再び活かすことが出来ました 笑

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新卒で入社したインテリアショップ。

目的に向かってまっしぐらな私としては、
そこで学んだことは計り知れなく、入れ替わり
ある同僚の多くが年上で、社会一般的なことから
私にとって数年後の、先々を過ごす先輩方からの
視点など、様々な価値観を学ぶ日々でもあり、
とても充実した毎日を過ごしていました。

様々な仕事を覚え、信頼も得て、入社3年目
社長から 海外出張ができる家具バイヤーになる
お話もいただいたのですが...
目指すは、インテリアコーディネーターの道。

若かりし探求心もあり、
まずは、もっとディスプレイを学びたい!と
いう事を理由に、恐縮ながら退職させていただき
引き続き 自分の道探しに。

その3か月後
丸ビルオープンに合わせ出店する
某インテリアショップ正社員募集に応募し合格。

丸ビルではなく、新宿本店で働くことになり
心機一転、新たな職場に 期待いっぱいで
第二の職場が始まりました。

しかし... 
そんな私にとって衝撃だったのは、
某大手傘下ならでは だったからなのか...
それぞれの役割がきっちり分かれていること。

これまで、兼務、兼務、兼務 ... と
新卒からいくつもの業務を兼任し続けてきた
私にとっては驚きでしかありませんでした。

そして、
ゆくゆくはディスプレイ担当になりたくて
入社した私でしたが、

入社して知ったのは、
ディスプレイヤ―が辞めないと
ディスプレイ担当にはなれない、という事実。

入社後、私は子供用品とバス雑貨だけを担当する
コーナーに配属されたのですが、
その配属されたコーナーのチーフから聞いたのは
そのコーナーに「8年居る」ということ。

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ごめんなさい...
私には、無理でした。

ディスプレイがやりたい!とは言え、
その方達が辞めるまで待つ、ということも
その方達に、やめて欲しい、と思うことも

そして、いつ移動できるか判らない
その持ち場だけで、何年も費やすことも。

入社時の契約としてあった 試用期間3か月。

私は、この試用期間3か月間、しっかり仕事し
大変恐縮ではありましたが、入社を辞退させて
いただき、前社に経緯を伝えお詫び。
隣の芝生が青く見えてしまった自分の愚かさを
反省し、再び、新卒で入社していた
インテリアショップに出戻り、

一層パワフルに動くことで、お詫びの気持ちを
込めつつ、離れていた期間に得たものを活かし
イベントの企画~ディスプレイまで担い開催し
たり、ピエール・エルメとのコラボレーション
として、バレンタインには カップ×チョコでの
販売を行ったり、5店舗まで増えた店舗の
ディスプレイ統括を行ったり... と、
あれやこれやと整え、動き回ったのでした。


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3か月でも、得たもの


試用期間 経った3か月、されど3か月。
得たものと、置いてきたもの  は大きくあり

得たもの としては、

たった3か月間だったのに、
丸ビルオープンに伴い店名ともなっている方に
会うことができ一緒に写真撮影ができたこと。

そして、大手ならではの効率化視点を
学ばせていただいたこと。

間近でディスプレイが完成していくまでの
姿を見れたこと

また、
休憩時間、書籍のコーナーでふと目に留まった
「ZEN FROWERS」という洋書。

素敵だなー  と見ていたら、最後のページに
日本人の名が。

え ?!と驚きましたが、
つなげて創造し生み出すことがすきな私の脳。

この素敵なお花をデザインしているのが
日本人だったと判り、その後、
当時 イギリスに住んでいたその方に連絡し、
一緒にお花のイベントをして欲しいと直談判。

では、日本に帰国した際に打合せしましょう、
とOKいただき、新卒から勤め、出戻ったその
インテリアショップ、原宿店で
お花 ZEN FROWERS × 家具 として
イベントを開催。併せてお茶のイベントを
加えるなど 発展させ、

企画 ~ ディスプレイ までトータルで担い
好評をいただいたのでした。

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置いてきたもの

一方、その某大手傘下であった
インテリアショップにも
私が、置いてきたものがありました。

私が新卒で働いていたインテリアショップは
オーナー社長で、目黒、原宿の2店舗の業務を
少ないマンパワーで協力しながら回し、
様々な経費を削減しながら、利益をあげるため
ゴミの出し方からあらゆる事について
みんなで声をかけ合いながら改善を目指す。
そんなカツカツ精神を持って日々運営をしていた
私としては、

某大手傘下のインテリアショップで働き
すごく気になったのが、
90リットルのごみ袋、半分も満たないくらいで
ごみを捨てていた事。

それを疑問に思っていた私は、恐る恐る...
かは、覚えていませんが...
8年このコーナーで働いていると仰っていた
そのチーフに、

「前のインテリアショップでは、45リットルの
 ゴミ袋パンパンになるまで入れて出していた
 ので、90リットルに半分も入っていない状態で
 捨てるなんて驚きました!もっとゴミを入れて
 から捨てた方がいいですよ!」

というような感じで伝えたのです。

思い立ったら吉日、で行動。
モヤっと... がすきではないので、
ん? と気になったら言わずにはいられない。
疑問に思ったら、聞かずにはいられない。

良し悪しある場合もあると思いますが、
これもまた私。致し方ありません。

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しかし、
退職した数か月後、用事があり立ち寄った
その某大手傘下のインテリアショップ。

3か月間お世話になったチーフと話していたら

「そうそう! 〇〇さんにゴミ袋の話を聞いて、
 今はごみ袋パンパンにしてから出してる」

と伺い、取り入れていただいていました。

経費的にも、環境的にも、やっぱり
言って良かったな... と、安堵したのでした。

「置いてきたもの」というより、
自分らしく伝えていたら、

「いつの間にか 置いていたもの」
だったのかも知れません 笑

これが、以前 ブログ11話「結び 」でお話した
3か月だけ働いた事のあるお店
なぜ、3か月だけだったのか ...

いつか書くと言いつつ遅くなりましたが、
「時間を要しても、言ったことはやり遂げる」
これもまた、私なので、

3か月だけ働いた場所
これが、そのブログ11話、続きのお話でした。


新たな取り組み


ブログ44話「目指すもの」でも記載した通り
一つ一つ、出来ることから進めています。

マイペースな私ですが、モノゴトが繋がった
タイミングと、オンとオフのスイッチ次第で
加速します笑

どうなっていくのか... と
先々未知な部分もありますが、

これまでいつも、うん!いい!と
創造したことは、カタチにして、完成させる。

そして、
そのカタチになったものに、関わる方からは
笑顔と感謝がもらえる。

いつも、この流れがあるので、
今回は 壮大ながらも、きっとそのうち完成し
みんなの笑顔が増える、そう思っているので
頑張ります。

そして、私が目指しているのは ゼブラ。
慈善事業ではなく、利益と社会貢献を切り離さず
相乗効果を生むことなので、引き続き
あれとこれと、これとそれ、と先の先まで考慮し
創造、設計してカタチにしていきます。

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ストレスや疲弊で
社会が埋め尽くされないように。

そして、笑顔を増やすために。


掲載写真:
脳に栄養を与えるために訪れた
アートミュージアムで出会った
瀧口修造さんの作品で すきなものたちと
ジーノ・セヴェリーニ、ジョアン・ミロらの作品

Link design - project
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