AI時代に生き残るカウンセリングとは?

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こんにちは。

​先日、「対面」「電話」「チャット」の中でどれが一番相談件数が多いか、という話題になりました。

​最近はチャットの方が気軽に相談できそうなイメージがありますよね。
しかし、意外にも実際の現場では「対面」や「電話」の相談の方が圧倒的に多いという現実があります。

​チャット相談の減少と「AI」の台頭

​なぜチャット相談よりも、対面や電話が多いのでしょうか。

その背景には、近年の「AI」の台頭があるのではないかと私たちは話していました。ちょっとした調べ物や、気軽な悩み相談であれば、最近のAIは本当に優秀です。

もはや情報提供という意味では、私たち人間が太刀打ちできないレベルにまで達していると感じます。だからこそ、テキスト(文字)ベースの手軽な相談は、徐々にAIへと移行しているのかもしれません。

​しかし、ここで私たち相談に関わる人間(相談する側も、される側も)が、決して忘れてはならないリスクがあります。

​それは、「AIには、非言語的コミュニケーションができない」という決定的な弱点です。

​文字通りには解釈できない「言葉の裏側」

​コミュニケーションにおける情報の多くは、言葉そのもの(言語情報)ではなく、表情、声のトーン、間(ま)、視線といった「非言語情報」が占めていると言われています。

​例えば、カウンセリングの現場では「死にたい」と希死念慮を口にされるクライエント様がいらっしゃいます。

この言葉を文字通りに受け取ってしまうのは、非常に危険を伴います。
​なぜなら、その言葉の裏側には、文字通りの意味だけでなく、

「私のこの計り知れない苦しみを知ってほしい」

という、強い承認欲求やSOSが隠されているケースが多々あるからです。

​もしこれをAIのように文字通りに解釈し、マニュアル通りの情報提供や正論だけで返してしまったらどうなるでしょうか。相談者は「誰も分かってくれない」とさらに孤立し、問題が思わぬ方向へ悪化してしまうリスクがあります。

​これからのカウンセラーに求められる力


​AIはとても便利で、これからも進化し続けるでしょう。

だからこそ、これからの時代に「カウンセラー」という職業が生き残っていくためには、単なる情報提示ではない、非言語コミュニケーションの力を磨いていくことが不可欠です。

​言葉の奥にある「沈黙」の意味を察する。

声の震えから「本当の感情」を読み解く。

​こうした、AIには決して真似できない「行間を読み解く泥臭い人間らしさ」こそが、これからの対面や電話相談、そしてカウンセリングの本質になっていくのではないかと思っています。

​みなさんは、言葉にできない「心の声」をどのように受け止めていますか?
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