【復縁】別れの理由:2大真逆要因

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恋人との別れの理由は千差万別です。
同じ様な内容であっても全く同じなんて事はありえませんし、お付き合いしていた期間や相手のタイプもそれぞれ異なります。

そんな別れの要因で多いものを2つ今回はピックアップしてみました。
もちろん上記の様に詳細は異なりますが、この2つは比較的多いです。
そしてこの2つは真逆だったりするのです。

今日はその内容を掘り下げていくので、自分もそうだったのかも?と思ったり「自分はそうならない様にしないと」と思ったりしながら参考にしてください。


①押し過ぎ、求め過ぎ

└相手を追い込む系別れの要因

会いたいと伝えては忙しい相手を困らせたり、寂しいと伝えては相手に無理をさせ、してくれて当然という考えと大きな期待からどんどん我儘がさく裂するパターンです。

特にお付き合いしている=相手は自分を好き、という前提があるので「好きならしてくれるでしょ」と考えるのでどんどん要求は大きくなります。

例え相手が明日仕事で重要なプレゼンが控えていても、昇格がかかったプロジェクトを進めていても、忙しいって言うけど本当?本当でも自分が寂しがってたら来てくれるでしょう?普通。がデフォルト。

相手も最初はかわいいな、と思ったり求められるのは嬉しいなと思って対応するけれど、数ヶ月経ち、数年たってもこれだと堪忍袋の緒が切れるというものです。(ちなみにこれって男女問いません)
あと、追い込む系の人は大体別れ話しの時に縋ってしまいますので更に追い込み度を増やしてしまいます。火に油。

私は良く【顧客満足度】を数式で表すんですけど、

顧客の期待<実際の価値=顧客満足度

だと思っています。

美容室に行った時に、「こんなヘアスタイルにしたいな」「気分の良い接客だと良いな」と思って行ったとします。
そこで実際に思っていた通りのヘアスタイルになり、気分の良い接客を受けた場合は、期待値通りなので顧客満足度±0という事になります。
しかし、思っていた通りのヘアスタイルになった上にそのヘアスタイルを維持する方法を親切に教えてもらえたら、期待値を上回っているので顧客満足度+αになるのです。

急に何?って思ったですか?

この顧客満足度の法則って、顧客が満足する、ないしはそれ以上の評価をしてくださるかどうかはそもそも顧客が何を期待しているかと提供出来る価値の差で決まると言う事なのです。
つまりそれって、人それぞれという事。
(なので同じ内容で満足する人とクレームを言う人に別れる)

あれ、更になに?って思ったですか?

勘の良い人は佐藤が何を言いたいか既に分かっている気がしますが、つまりこれを恋愛に当てはめた時には、予め相手に期待をし過ぎた上で相手の言動が期待値を上回らなかった場合、必ずあなたの満足度は下がるんです。

自分は週に2回会えるだろうと期待していた。
しかし、相手の希望は月に2回で、実際にも月に2回しか会えなかった。
=これが不満となりこの不満を解消するために相手に要求をぶつけると、どんどん相手が追い込まれて行く、という構図です。

たまに我満しちゃう人がいますが、今回は追い込む系なので我慢する人は当てはまりません。※我慢が相手に伝わっている場合は別(重要、テストに出ます)

つまり、多くの追い込む系別れの要因の方々は、この数式のどっちかの数値が変われば別れなかった、という事なのです。
自分の期待が変わるか、相手の希望が変わる(もしくは実行された事が希望通りになる)がどちらにとってもストレスなく行われれば良かった、という事なのです。

これは愛着スタイルが「不安型」の方に多いです。※詳細は下記ブログ参照
そしてこの様なお付き合いで限界が来て別れを考え始めるのは「安定型」か「回避型」の方が多いです。
なんでそうなっちゃうのか、の仕組みはこのブログを読んで頂くとして、この追い込む系には派生があります。

心配し過ぎてしまう、という言動です。
相手のタイプによっては全く気にしませんが、気にする脳タイプだと心配され過ぎると自分を追い込んでしまい、結果的にそれが相手から追い込まれていると錯覚してしまうのです。

なので、我儘を言っていないからといって追い込んでいないとは限らないので、自分の言動を振り返ってみましょう!

②引き過ぎ、自分の気持ちを言わなさ過ぎ

└自分に興味が無いんだな、と相手に誤解を与える別れの要因

まさに①の逆です。
このブログの「回避型」の人や脳タイプが左脳優位の人に多い現象です。
そしてこれをされて別れを考えてしまうのは「安定型」「不安型」「恐れ回避型」の方が多いと思われます。(ほぼ全部)

回避型の方や左脳優位の方は「自己開示」をするのが苦手なので、そもそも自分の事を全く相手に伝えません。
聞かれれば答える人もいると思いますが、自ら幼少期の話しをしたり、自分の失敗を話したり、今感じているネガティブな感情を伝えたり、などまずしません。

そうすると相手は「自分は信じてもらえていないんだな」と感じてしまい、それが結果的に「そうか、それ程自分の事を好きじゃないんだな」に変換されやすいのです。本当は全く違っていても。

そして「自分もそうなんだから相手もそうかもしれないな」と人間は考えやすいので(この考え撲滅キャンペーン実施中)、相手の事も知ろうとしない人が多く、深い質問をしたり感情を共有しようとしたりしません。
自分は言いたくない事を聞かれるのが嫌だからね。

そうなると相手は「本当に自分に興味が無いんだな」という気持ちを更に強くしてしまうのです。

この様な、引き過ぎ系別れの要因を作ってしまうのはしっかり自立している人が多く(特に女性)自立しているが故に1人で何でもできてしまい、それをわざわざ共有するまでもない、と考えてしまう結果別れが訪れてしまう事があるのです。

さっきの顧客満足度の話しで言うと、相手の期待値を下回る対応が多い状態が続くという事です。

なのでこのパターンの場合は突然別れを告げられたり、思ってもいない理由で別れを告げられたり、別れた後も理由が不明である事が多いです。

①と違って、こっちは自覚するのが非常に難しいです。
なので、自分の言動を振り返り、相手の反応を良く思い出し、考えてみてください。

③共通の解決方法

└それ、やらない様にしよう

別れには必ず理由があるので、それを解消しない限り、例え工作員などを利用して復縁したとしても同じ理由ですぐにまた別れる事になります。
(これは今日の①②に限らずです。)

なので、①も②もこれをやらない様にする事が、復縁するために相手にアクションするよりもまずは圧倒的に優先順位が高いです。
(アクションを優先しないとならないタイプの相手もいますけど)

①に思い当たる節がある人は、期待値コントロールや相手への理解、感情コントロール、知識などが重要になってきます。

②に思い当たる節がある人は、自己開示の練習や相手の感情などを読み取る訓練、知識なども必要になってきます。

人間が脳に情報をインプットした時、その結果どの様な行動を取るかは脳でどの様にインプットのプロセスが行われているかによって変わります。

このプロセスを鍛える事は出来るので、そういった事が大事です。

例えば、脳のインプットのプロセスの中に「意義付け」というものがあります。目で見たものを分析し、その結果見たものが何なのか決定するフェーズです。
(何かが見えた→赤くて蔕がついていてボツボツしているな→そうかこれはイチゴか)←これの「イチゴか」の部分です。

この「意義付け」が狂うと人は感情的になったり行動を間違えやすくなるのです。

意義付けが狂うロジックは全部で3つです。

・知識不足
・理解の幅の狭さ
・認知の歪み

先ほどの例えも、「イチゴ」の存在を知らない人(知識不足)はイチゴだと意義付けできません。という様な話しです。

なので、知識を付けたり理解の幅を広げたり、認知の歪みを修正していく事が重要なのです。

④まとめ

今日は真逆な別れの2大要因についてお話ししました。
①にも②にも書いていない派生はありますし、相手によって対応も全く異なりますが、どうしても復縁したいと考える場合は自分の別れの要因を明確に知っておく事は重要かと思います。

そしてつい先日、復縁達成のご報告を頂きました♪
お電話で直接のご報告は久しぶり⚘

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私の想定よりかなり早く達成できたので私としては嬉しい限りです。

復縁をゴールにせず、復縁の先の長い未来を仲良く楽しく過ごして行ける事を目指して、がんばりましょう♪

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先日このブログに書いた理由でランキングなどから消えていますが↓
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明日、心が晴れますように♪
カウンセラー佐藤愛


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