こんにちは♪
今回は、つじあやのさんの名曲「風になる」を歌うときに
私が意識したポイントをボイストレーニング講師としての視点から
ご紹介したいと思います。
この曲は、スタジオジブリ映画『猫の恩返し』の主題歌としても有名で
爽快感と優しさ、そして少し切なさが同居する素敵な一曲です!
「風になる」というタイトル通り、
風のように軽やかで、自由に、そしてどこか壮大に…!
そんな世界観を声に乗せて届けるためには、
いくつか大切なポイントがあります。
((私が歌った動画はこちら↓))
① 腹式呼吸で「浅い呼吸」を防ぐ
この曲はテンポも軽やかで、つい口先だけの浅い呼吸で歌ってしまいやすい曲です・・・・。
でも、浅い呼吸で歌ってしまうと、どうしても声が軽くなりすぎてしまい、曲の持つ「爽快さ」や「広がり」が失われてしまいます。
私が意識しているのは、しっかりとお腹で支える腹式呼吸。
吸うときは背中の方まで空気を入れるイメージで、横隔膜を下げて、そして無理のない声で発声しています。(大切なのは深い呼吸ということ!)
体全体で歌うことで、声にも自然と開放感が生まれます。
② 母音を潰さず、のびのびと響かせる
この曲の魅力のひとつは、やわらかく伸びていくメロディーライン。
これが、『のびのび』という表現を手伝ってくれます!
そして、その流れを止めてしまうのが、「母音が潰れてしまう」発音です・・・
歌声に「風の一部になったような壮大さ」を出したいなら、母音をしっかり響かせることが大切です。
私自身、「自分も風の一部になって、この空を自由に駆け抜けたい!」
(一度でもいいから育児から解放されたい←)あれ
という気持ちで歌っています笑
その気持ちを乗せるためにも、「あ・い・う・え・お」の母音がつぶれないように発音を気をつけています。
③ スタッカートを取り入れて生き生きと
「風になる」は、ふわっとした癒しの部分もありつつ、実はとても生命力を感じる曲でもあります!
ただ優しいだけじゃなく、「今ここに生きている!」というエネルギーも感じます。
それを表現するために、私は部分的にスタッカートを使っています。
音を軽く跳ねるように出すことで、フレーズに躍動感が生まれ、より「風が駆け抜けていくような感覚」に近づきます。
全部をふわっと歌うのではなく、軽くリズムにアクセントを加えることで、聴き手にも自然な心地よさが伝わります。
「風になる」は、一見シンプルなようで、
表現の付け方次第で大きく変わる1曲。
歌い方次第で、軽やかにも壮大にも、
さわやかにも優しくも仕上げられる、歌っていて楽しい曲です。
この曲を通して伝えたいのは、
『がんばりすぎないで、たまには風まかせでもいいよ』ということ。
(人に伝えたいというよりは自分に言い聞かせてます。笑)
声に風を乗せて、あなたの心に届くように…!
そんな想いで歌いました。
ぜひみなさんも、自分の中にある「風」を感じながら、
自由にこの曲を歌ってみてくださいね!
ココナラではこちらを出品中♪