太刀風居合の『今際の国のアリス』を読了したので考察
記事
IT・テクノロジー
今際の国のアリスを全部読みました。最初はネットフリックスでドラマを見て興味を持ち、続きが気になって読んでみたのですが、凄く面白かったです。めっちゃ人が死ぬんですけど、タイトル回収までなかなか良くって面白かったですね。デスゲームってそれだけを売りにしている漫画は多いですが、この作品はそうじゃないってのがハッキリ分かりました。
今際の国のアリスの感想を述べていきたいと思います。
【良かった点】
デスゲームって理不尽が当たり前です。勿論、今作も理不尽なんですけど、トランプのマークに合わせて「♠肉体型」「♦知能型」「♣バランス型」「♥心理型」というジャンル分けと数値による難易度の明瞭化が面白かったです。中盤では自分で戦うジャンルを選べるようになるので、そこも良い。なんというか、「デスゲームそのものに研究要素がある点」が良いですね。戦わされているゲームの内容ですが、化け物や神様が創ったゲームではなく、ちゃんと人間が考案したゲームです。だからこそ、信念や拘りが入っていてそこも普通のデスゲームと違う良いポイントでした。「人を信頼する根拠はなにか」「理想の為なら死んだ方がマシだ」など、凄く考えさせられました。デスゲームって基本的にはキャラクターを面白くはしないんだけど(すぐ消すから)、今作はキャラクター点も高いです。終盤の敵キャラが凄く良かった!
【悪かった点】
もっと展開できたと思います。「♥K」が全く登場しないし。誰がどのゲームをクリアしたのか分からないものも多いし。特別編で「実はこんなゲームがあったんだよ」っていうのを教えてくれるのはいいけど、少ないよぉ。まあ難易度のインフレは漫画の鉄則です。♣3→♠5→♥7→♥10って進んでいくのはそりゃあそうですけど……もっと色々なゲームが見たかったです。トランプの要素が面白かったので、ショートカットして欲しくなかった……。判明していないゲームが多過ぎる。あんまり番外編ばっかりすると主人公が恰好がつかないので、難しいよなぁ。
【追記】今日は二時間もお昼寝していました。後悔はありません!