長いお休みに入りましたね。
もう長期休暇に入られた方も多いでしょうか?
わが家では、普段は単身赴任で離れて暮らしている、3歳の孫のパパが帰ってきました。
孫は、とってもうれしそうです。
一緒に遊んでもらえることはもちろんですが、やっぱりパパがそばにいることで、心も安定しているように見えます。
子どもは、大人が思っている以上に、家族がそばにいる安心感を身体で感じているのかもしれません。
仲良くしたい。でも、できなかった
孫のパパは、私にとって義理の息子です。
今では穏やかに過ごせる関係になりましたが、娘が結婚した当初から、うまくいっていたわけではありません。
私の中に、言葉ではうまく説明できない違和感があったんです。
仲良くなりたい。
でも、どうしてもそうなれない。
そんなモヤモヤした感情を、ずっと抱えていました。
それでも、娘と孫のことを考えたとき、
「何が一番いいのだろう」
と考えるようになりました。
そして、ある日ふと思ったんです。
娘が選んだ人。
孫にとって大切なパパ。
その人を、私も自分の息子と同じように大切にしてみよう、と。
義理の息子もまた、誰かが大切に育ててきた一人の人です。
相手を変えようとするのではなく、まずは今の相手を、そのまま受け入れてみよう。
そう考え方を変えました。
言葉にしなくても、伝わるものがある
人は、見えない線でつながっているとも言います。
テレパシーというのかは分かりませんが、こちらの気持ちや態度が変わると、不思議と相手にも伝わることがあります。
そんなある日、義理の息子と私の息子も一緒に、日帰り旅行へ行くことが突然決まりました。
「いつか、このメンバーで旅行ができたらいいな」
そう思っていたことが、本当に現実になったんです。
車の中でも、旅先でも、みんなで和やかに楽しく過ごすことができました。
以前の私には、想像できなかった時間でした。
そして、私が一番おどろいたこと
その後、義理の息子は仕事の都合で、単身赴任をすることになりました。
すると娘から、
「こっちに来て、孫と一緒に暮らしてくれませんか?」
とお願いされたんです。
私には以前から、
「娘の子育てに協力してあげたい」
「孫ともっと会いたい」
「もっと抱っこしてあげたい」
という思いがありました。
その願いが、まるでギフトのような形でやってきたのです。
新しくアパートを借りる必要もなく、引っ越し費用もかからない形で、娘と孫との暮らしが始まりました。
今の私は、ここでプチ移住のような生活をしています。
私が先にしたのは、心の引っ越しでした
普通なら、
「引っ越し代はどうしよう」
「住む場所はどうするの?」
「仕事はどうするの?」
と、できない理由を先に考えてしまいます。
すべての条件が整うまで待っていたら、なかなか先には進めません。
でも、私が最初にしたことは、現実の引っ越しではありませんでした。
「こうしなければならない」
「相手はこうあるべき」
という思い込みを手放すこと。
自分の中にある「こうあるべき」を断捨離して、心の引っ越しをしただけだったんです。
大切な人の、大切な人を大切にする
出したものが返ってくると言います。
「この人が嫌い」
「相手を変えたい」
「私の思いどおりにしたい」
そんな気持ちで相手と接していると、自分も否定されたり、反対されたりすることが増えていきます。
相手も相手なりに、一生懸命に生きています。
分からないことも、できないことも、きっとお互いにあります。
だからこそ、大切な人が大切にしている人を、自分も大切にする。
私は、そのことに気づいただけでした。
相手を変えたのではありません。
自分の中の見方を、少し変えただけです。
それだけで、止まっていた関係が動き、家族で旅行ができ
今では娘や孫と一緒に暮らしています。
心の引っ越しをしたら、現実までガラリと変わりました。
あなたは今、誰かを変えようとして、苦しくなっていませんか?
まずは自分の中にある「こうでなければならない」を、一つだけ手放してみませんか?