『個別の授業で面と向かっては言いにくい話をコラムにしています。言いにくいワケは、生徒さんは1人1人状況が異なり、一般論のアドバイスがつねに当てはまるとは限らないからです。
ですのでタイトルも「ひとり言」。本コラムの内容に有効性があるかと問われれば、私自身の中学受験や長年の指導で実践を心がけ、結果を出してきた事実を挙げるのみです。』
中学受験の国語は、はっきり言って難しいです。
とくにたいてい2題出される文章読解は、「こんなの小学生に読ませるの?」と驚くようなテーマ選択に加え、文章自体もかなり長い!
だから6年生の1年間は、メインの読解対策に明け暮れることになるでしょう。
ということは、漢字やことわざ・慣用句といった知識問題は、なるべく5年生までに片づけておくのが理想的です。
たとえば慣用句。一体どうやって身につけるのが良いんでしょうか?
ちなみに私は子どもの頃、マンガ家になりたいと思うほどのマンガ好きだったため、いわゆる"マンガことわざ辞典"のたぐいであらかた覚えました。
3~5年生で身につけようと思うなら、やっぱり楽しく学べるのが一番だと思うんですね。
もしマンガ好きの子がいたら、ぜひ私のやり方を真似してほしいと思うんですが、どうも最近の子どもはマンガもあまり読まないようですね。
だったらゲームはどうでしょうか?ひと昔前は任天堂の携帯ゲーム機がありましたね。
DSや3DSですが、教育系のソフトがなかり充実していた記憶があります。
ことわざ・慣用句に関するものもあったはずですが、今なら「iPadのアプリで」となるのでしょう。
ただし私が見る限り、「これは絶対おすすめ!」と太鼓判を押せるようなアプリがいまだにない気がします。
私が子どもにすすめるならいくつか条件があり、それは、
1. 無料アプリでなく、有料の買い切りアプリであること
2. 中学受験する層をターゲットにした内容であること
3. ゲーム性は最低限度に抑えてあること
4. 知識が正確であること(これ重要)
5. 誤答のデータが蓄積されて復習できること
などです。
とりわけ1.と4.は絶対条件。
そういう視点で探すと、使ってみたいと思えるアプリがなかなかないのが現状です。
四谷大塚が出している「国語力5000」は内容的には理想に近いものですが、四谷生でないと使えませんし…。
AIとタッグを組んで自分で作るしかないのかなぁ。