花を生けている時間に、ふと思うこと

花を生けている時間に、ふと思うこと

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今日は、相談や恋愛の話とは少し離れて、僕の好きな時間のことを書いてみようと思います。

花を生けている時、最初から完成した形が見えているわけではありません。

この枝はもう少し右かな。

いや、さっきの方が自然だったかな。

少し動かしてみたり、一度離れたところから眺めてみたり。

そんなことを何度も繰り返しながら、少しずつ形を作っていきます。

写真の花を生けた時も、赤い花を中心にしながら、枝や葉の向きを見て、全体のバランスを考えていました。

でも、不思議なもので、きれいに整えようとしすぎると、かえって窮屈に見えることがあります。

少しくらい思った方向を向いていなくても、その花らしさが残っている方が、見ていて落ち着くこともあります。

花を見ながら、人の気持ちも少し似ているのかもしれないなと思いました。

頭の中をきれいに整理して、早く答えを出そうとすると、余計に苦しくなることがあります。

そんな時は、無理にまとめなくてもいいのかもしれません。

今感じていることを、そのまま置いてみる。

少し時間を置いて、違うところから眺めてみる。

それだけで、それまで見えなかったものが見えてくることもあります。

普段お話を聞いている時も、

「うまく説明できない」

「何から話せばいいか分からない」

と言われることがあります。

でも、話はまとまっていなくても大丈夫です。

思いついたことから話しているうちに、自分でも気づいていなかった気持ちが出てくることがあります。

花を生け終えたあと、少し離れたところから眺める時間が僕は好きです。

完成したというより、

「今日は、こういう形になったんだな」

と静かに受け止めるような時間です。

今日は、そんな僕の日常のことを少し書いてみました。
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