私たちは、つらかった出来事や失敗したことは、驚くほどよく覚えています。
「あのとき、こうすればよかった」
「あの人に言われた言葉が忘れられない」
「また同じことが起きるのではないか」
気がつくと、過去の記憶が今の自分を引っ張っていることがあります。
けれど、私たちの中に残っているのは、苦しい記憶だけではありません。
誰かに認めてもらえた瞬間。
心から安心できた場所。
自分の力で何かをやり遂げたとき。
大切な人と笑った時間。
「このままの自分でいい」と感じられた瞬間。
そういう記憶も、ちゃんと自分の中に残っています。
ただ、普段はなかなか思い出さないだけなのかもしれません。
記憶を「窓」にする
私が作っている「MEMORY WINDOW」は、そんな自分を支えてくれる記憶を、ひとつの窓として整理するイメージワークです。
単に「あの頃は楽しかったな」と思い出すだけではありません。
そのとき、どんな声が聞こえていたのか。
相手はどんな表情をしていたのか。
その場所にはどんな空気が流れていたのか。
どんな色が印象に残っているのか。
自分はどんなふうに動いていたのか。
声、表情、空気、色、動き。
そうしたものまで含めて、ひとつの場面を「窓」のように整理していきます。
そして、落ち込んだときや迷ったときに、その窓をもう一度思い出せるようにしていきます。
大きな成功体験でなくてもいい
MEMORY WINDOWにするのは、大きな成功体験である必要はありません。
たとえば、
「子どもの頃、祖母の家で安心して過ごしていた」
「先生に一度だけ褒めてもらった」
「仕事をやり遂げた日に、帰り道でほっとした」
「ペットと一緒に静かに過ごしていた」
「誰にも気を使わず、自分らしくいられた」
そんな小さな場面でも構いません。
大切なのは、客観的に「すごい出来事」だったかではなく、今のあなたにとって力になるかどうかです。
つらい記憶を掘り起こすワークではありません
ここは、とても大切にしています。
MEMORY WINDOWでは、つらい記憶やトラウマを意図的に掘り起こすことはしません。
話したくないことを詳しく話す必要もありません。
途中でつらくなった場合は、中断することもできます。
扱うのは基本的に、
安心
自信
愛情
喜び
挑戦
達成感
など、今の自分を支える力になりそうな記憶です。
私は公立小中学校の教師として30年以上、子どもや保護者と関わってきました。
その中で感じてきたのは、繊細な人ほど「できなかったこと」や「傷ついたこと」を強く覚えている一方で、自分が頑張ったことや大切にされていた記憶を忘れてしまうことがある、ということです。
だからこそ、忘れていた「自分を支えてきた場面」にもう一度光を当てることには意味があると感じています。
MEMORY WINDOWでは何を作るの?
現在、ココナラで「MEMORY WINDOW 1基体験」というサービスを出しています。
7日間かけて、あなたを支える場面を1つ選びます。
完成したものは、
・MEMORY WINDOW設計書(PDF)
・あなた専用の音声ガイド(3〜5分程度)
・7日間のトークルーム伴走
という形でお届けします。
通話やビデオ通話はありません。
すべてトークルームで進めるので、自分のペースで言葉にしながら参加できます。
MEMORY FIELDへの入口として
MEMORY WINDOWは、私が「MEMORY FIELD」と呼んでいるイメージワークの入口です。
まずは1つの窓。
そこから必要であれば、3つのWINDOWを組み合わせたMEMORY FIELDへ。
さらに、未来をテーマにしたFUTURE WINDOWまで含めて、30日間かけて運用するSTAR RESCUEへ進むこともできます。
ただし、最初から上位プランを選ぶ必要はありません。
まずは1つ。
「自分には、こんな記憶も残っていたんだ」
そう思える窓を見つけるところからで十分です。
過去は、重荷だけではない
過去というと、私たちはつい「乗り越えるもの」「手放すもの」と考えがちです。
でも、過去の中には、これからの自分を支えてくれるものもあります。
忘れていただけで、あなたの中にはすでに、
「大丈夫だった自分」
「愛されていた自分」
「挑戦できた自分」
「安心していた自分」
がいるかもしれません。
その場面を、いつでも開ける1つの窓にする。
それが、私の考えているMEMORY WINDOWです。
不安を安心へ。
迷いを方向性へ。
過去の力になる記憶が、今のあなたを少し支えてくれますように。