みなさんこんにちは、◇のぞみ◇です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今日はランナーの回避依存についてのお話です。
あなたは回避依存という言葉を聞いたことがありますか?
回避依存とは、
相手を愛していても、コントロールされる、束縛されると感じてしまうことで、自分から相手と距離をとってしまったり、突き放したりしてしまうことです。
人と深く関わることで自分が傷つく恐怖があるため、
自分から接触を避ける一方、寂しさや虚しさを感じるという特徴があります。
実際私にもこの回避依存が存在しています。
私自身、チェイサーでもありながらランナーでもあるという特性を持っています。
ランナーはこの回避依存が多くみられるようです。
ではこの回避依存、一体何が原因なのでしょうか?
それは幼少期、親が過保護であった、過干渉であったということから自分が親の言いなりになるしかなかった、コントロールされてきた、支配されるような感覚になっていたことから逃げたい思いがあったが親を悲しませる自分はダメな子ではないか。と感じたり、
苦労が多い家庭であった場合、自分だけが幸せになる抵抗や罪悪感を抱えているケース、
過去の恋愛においてうまくいかなかったことを、全て自分が悪いんだ、自分のせいでこうなってしまった、迷惑をかけた、困らせたと自分を罰し、自分は価値がないと思っているケース、
この他にも沢山のケースがあるので気になる方はお調べになってください。
この回避依存、本人はとても苦しいです。
愛したい、愛しているのに、自分の想いとは裏腹に愛されること、自分に近づかれることに恐怖を感じます。
近づこうとすると物凄い勢いで逃げ、シャッターガラガラしてしまいます。
自分の中に入られるのがとても怖く、自分を守るのに必死なのです、
相手が振り向くまでは自分からアプローチしたり、どんどん近づいていっても
いざ相手がこちらを振り向くと怖くなって一目散に逃げ出します。
対応がとても難しいですよね。
回避依存の方への対応として、
なんで分かってくれないの?
もういいよ!
等暴言を吐いたり、
きちんと話したい
向き合ってよと詰め寄ることはおすすめしません。
余計逃げて更に落ち着くまで時間がかかることでしょう。
このような方には、適度な距離をとり、
自分はあなたを攻撃しないよというスタンスをとることが大切です。
あまり踏み込み過ぎず、離れ過ぎず。
求められたときに、優しく包んであげられたら安心することでしょう。
それができると自分から離れるようなことはありません。
むしろ自分を分かってくれる、理解してくれるという気持ちからあなたを手放さないことでしょう。
今もしランナーのお相手との関係にお悩みの方がいらっしゃいましたら、参考になれば幸いです。
ただ逃げているだけに感じるかもしれませんが、
ランナーもとても苦しいのです。
あなたの愛を受け入れる自分になりたいと思っています。