パスワードとMR.ROBOT

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コラム
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
少し重い空ですが、
ゆるゆるまったりとすごしてます。

パスワードの管理やその決め方は、
多くの方が
頭を悩ませているのではないでしょうか。
意味のない数字や
記号の羅列では覚えられないし、
生年月日や電話番号や住所など
覚えている情報は危険で使えない。

なので、一度決めると
ついついそのままになりがちです。
頻繁に変更するにしても
ネタや覚え方に苦労します。

私は数字の語呂合わせをよく使います。
5295656は、おニクごろごろ
82823894は、ハニワにサバなし
という感じです。
さらに前後へ好きな英字や記号を付ければ、
そこそこの桁数になり信用度も保てます。

なんでそんなことをいまさら?
と思う方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、Netflixで配信されているドラマ
「MR.ROBOT」(ミスターロボット)の
ご紹介です。

このドラマは世の中を変えるために
あることをするハッカーの物語です。

とてもよくできた構成とストーリー展開で
ほとんど、毎晩見ています。
シーズン3も後半にさしかかりました。

ハッカーの話なので
パソコンやネットワークを使った表現が多く
興味のある方はそれだけでも楽しめます。

ただ、そのようなインフラを使った表現も
道具に過ぎなくなってしまうほど
人間模様や心理描写が
緻密に展開されていきます。
これに陰謀、国家間の政治戦略、経済と
私たちの日常が惜しみなく注ぎ込まれます。

シーズンごとのカラーの出し方や、
各話の演出なども彩りが豊かで
全く退屈するということがありません。
特にシーズン3は良い意味での悪ノリも多く
映画好きにはたまらない演出が続きます。

おっと…
作品の感想が続いてしましました。

この作品とパスワードの関係ですが、
主人公はあらゆるものをハッキングします。

ハックにはパスワードが必要になりますが、
誰かのメールアカウントや
ログインアカウントを乗っ取る時に、
その人の個人情報を調べ上げて
推察する描写がよく描かれます。

これはドラマだと分かっていても、
全てがネットにつながった今の社会では
さまざまな情報が簡単に調べられます。

そして、コンピューターの最も得意なのは
単純な作業を高速で繰り返すこと。

これを組み合わせることで、
主人公はパスワードという扉を
いとも簡単に開いていきます。

さすがに、ちょっと怖くなりました。
「一度見直そう。」
昨日はそう思って、
ブラウザのキャッシュ履歴や
パスワードそのものを一通り見直しました。

心当たりのある方は、
パスワードだけでも一度見直されることを
お勧めします。

あと、ドラマもお勧めです。
ほんとに。
では今日はこのへんで。

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