昭和の昔から、何かを売ったり宣伝しようと思ったら、新聞、雑誌、テレビなどに広告を打ってきたわけで、それは広告代理店だったりデザイナーだったりカメラマンの仕事だったりしました。
そしてこれは今でも普通にある広告業界のシステムです。
しかし、平成から令和と移り変わるにつれ、この普遍と思われたシステムが瓦解し始めます。
自分はwebデザイナーをしていたので、そこを例にすると
企業という企業はホームページ(ほんとはwebサイトだけどもうこれで定着してしまっていた)を作ることを強いられました。
小売やサービス業も例外ではなく、おおよそ何かをするときはまずホームページをという流れになりました。
後年(割と現在)では、企業がwebサイトを新規で作ることが減ったので、LP(ランディングページ)を作るのが流行っていたと思います。
で、なんでwebサイトを作らなくなったかというと、そう各SNSが急速に広まったからです。
時間軸的にSNSは現在から未来向きで、webサイトは過去向きになります。
リアルタイムで起こってること、もしくはその前後のことを伝えるのはSNSが圧倒的に適しているのは、みなさん実感されていることでしょう。
一方webサイトはあまり変わらない情報や、イベントのアーカイブなど残しておくには最適です。
で、企業さんはともかく、小売店やサービス業などはSNSだけでもう充分じゃないですか?名刺や会社案内がわりのwebサイト持って見せるよりSNS見てもらったらいいと思いませんか?
ていう風に変わったのがちょっと前なんですが、気づいた人はとっくに移行してるし、気づかない企業は相変わらずwebサイトがあれば充分だと思ってる。
そんな感じに分かれてるのが今です。
各SNSにコンテンツを載せるとして、それを毎回デザイナーに依頼したりカメラマンに撮ってもらうの大変じゃないですか?ってところが今回の本題です。
もちろんガチのやつはプロに依頼したらいいと思うんですが、日常的に頻繁に更新するとして、それ毎回頼むわけにいかないじゃないですか。
なので、撮影は自分たちでする。そして少しでもいい写真が撮れるように、事前の準備やライトを用意するといい感じにコンテンツが用意できます。
自分でコンテンツを用意できれば、好きなタイミングで好きなだけ宣伝・告知できます。
今は質も大事ですが、それよりは圧倒的に「量」が大事です。
量をなんとかするには自分で作るしかないのです。
さて、ここまで書いてふと思います。
カメラマンもデザイナーも、もういらないじゃんと。
いやいやそんなことないですよ。
質が求められる時はプロのカメラマンに依頼した方が、圧倒的パフォーマンスを得られますし、デザイナーはその写真をどう活かすか、商品や訴えたいことをどうしたらお客さんに伝えるかをしっかり考えることができます。
なので自分で試行錯誤して今一つ思ったようにいかなかった時は、専門家に聞いてみるという選択肢をぜひ!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
グラフィックデザイナーの五十嵐誠でした。