英語が苦手な原因は「品詞」と「文型」だった
英語が苦手…そう感じている人は少なくありません。
その原因の多くは、「品詞」と「文型」の理解不足にあります。
品詞がわからないと、単語の使い方がわからない
英語の単語には、名詞、動詞、形容詞、副詞など、それぞれ「品詞」と呼ばれる役割があります。この品詞がわからないと、どこにその単語を置けばいいのか、そもそもどう使えばいいのかが見えてきません。
たとえば、「run」という単語。これは「走る」という動詞にもなれば、「経営する」「作動する」といった意味にもなり、名詞として「走ること」や「一連の流れ」といった意味にもなります。どの意味で使われているのかを理解するには、品詞を意識する必要があります。
しかし、多くの学習者は単語の意味だけを暗記してしまい、「これは動詞?名詞?どう使うの?」と混乱してしまうのです。
文型がわからないと、正しい英文が作れない
英語には基本の「5文型」があります。これは、主語(S)・動詞(V)・目的語(O)・補語(C)といった文の要素をどう並べるかのルールです。
たとえば、
SVO(第3文型):I play soccer.
SVC(第2文型):He is a teacher.
SVOO(第4文型):She gave me a book.
これらはすべて文型のルールに従っています。文型を理解していれば、英語の語順が自然と見えてきて、「この単語の後には何が来るべきか」がわかるようになります。
逆に、文型の理解がないと、「I to school go」のように、日本語の語順で英語を作ってしまい、不自然で通じない文になってしまいます。
文法が苦手な人こそ、まずは品詞と文型から
英語の勉強というと、時制や仮定法など細かい文法事項に目が行きがちですが、実はそれらも品詞と文型の土台の上にあります。
たとえば、「to+動詞の原形」は副詞的用法として使われることがありますが、「副詞とは何か」を理解していないと、その使い方も腑に落ちません。
だからこそ、英語が苦手な人こそ、まずは品詞と文型の基礎をしっかり理解することが何より重要なのです。