老後資金が不安な方へ。

この記事をご覧頂き、ありがとうございます。

2019年にFP事務所を立ち上げ、様々な方のご相談を受けている日々ですが、

皆さん共通するお悩みは『老後は本当に大丈夫なの？』

これは、生活が『困窮』されている方も、どんなに『裕福』な方でも皆さん平等に感じられています。

そして、この記事をご覧のあなたも同じ不安を抱えているのではないでしょうか？

何で、皆さん平等に『老後が不安』なのかの理由は非常にシンプルです。

理由は

『分からないから』

この1点です。

分からないと言うのは、具体的に

・年金はいくら受け取れるのかが『分からない』

・現在の生活費が『分からない』

・いくらお金が足りないのかが『分からない』

と、未来のお金に対する様々な事が『分からない』から不安になるのです。

将来の事は誰にも分かりませんが、お金のプロであるFPであれば、おおよその予想を立てる事が可能です。

FPの私のやる事はシンプルで、分からない事を1つずつ具体的な数字で現していくだけです。

具体的には、

『年金を計算する』

『現在の生活費を割り出してみる』

『生活費−年金額を計算する』

これさえ、分かれば後は足りない分を貯蓄していく計画を立てるのみです。

例えば、ある相談者さまの内訳が

年金額 月額20万円

生活費 月額27万円

だったとしたら、単純に

27万円−20万円=7万円

で毎月7万円が不足する。と言う事がわかります。

90歳まで生存する。と言う設定だとすると、

年金受け取りからの人生が25年間（300ヶ月）になります。

つまり、

7万円×300ヶ月＝2,100万円が将来不足する。

と言うのが見えてきます。

なので、

この相談者さまの年齢が35歳であるとしたら、

年金受給までの期間である30年間（65歳受け取りとして）

で2,100万円を貯める計画を貯めれば良いのです。

つまり、30年間（360ヶ月）で2,100万円を貯める訳ですから、

2,100万円÷360ヶ月=58,333円

となり、毎月58,333円を貯蓄していけば、老後は安泰だ。と言う事が分かります。

この前提を元に老後が不安な方がやる事は以下の様な流れで解決出来ます。

①年金額を知る  https://coconala.com/services/1049011

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②生活費を計算してみる https://coconala.com/services/2188878

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③足りない額を割り出す  

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④足りない分を貯蓄する

そして、

④がどうしてもできない時は私の出番です。

私でやれる事は

１、生活費を徹底的に見直し、毎月いくらか捻出する（基本、今の生活レベルは変えません。）

※格安SIMへの乗り換え、サブスクの解除、家賃、車、保険など固定費の見直し

２、浮いた生活費を『運用』で増やすアドバイスをする。

※『iDeCo』と『つみたてnisa』をプラットフォームとして、なるべくローリスクで運用していく。

基本的にはこの２つです。

具体的に１で月額3万円を捻り出し、

その3万円を5%で運用する事ができれば

60歳時点で、約2,400万円の資産を手に入れる事ができます。

それでも足りない場合は、

・年金を繰り下げる

・少しリスクを取った運用にしてみる

・引退をもう少し先延ばしにする

・副業で少しだけ稼ぐ

など

アドバイスできる事はたくさんあります。

１つ言える事は、

資産形成は長期になればなる程『容易』になり、

短期になればなる程『難易度は上がり』ます。

先ほどの相談者さまが2,100万円を用意するのに、

現時点の35歳から始めるのと50歳から始められるのとでは、どちらが容易なのかは言うまでもありませんね。

資産運用に関しても、同じ事で『長期』であればある程度損をしにくく、年率は大体固定してきますが、『短期』であればある程、ギャンブル性が高く、年率にバラつきが出てきてしまいます。

したがって、

資産形成は少しでも早く始められる事を強くオススメします。

よく、老後の事なんて分からないから、なる様になるよ。

と言うご意見なども承りますし、僕もそうだと思います。

しかし、

全く無計画のまま、老後を迎えてしまって、毎日我慢を強いられる生活がやってきても、誰も救ってはくれません。

それは、

例え、

大金がかかる大病を患ってしまっても、年金生活では全然資金に余裕がなく、痛いひざをかばいながら倉庫整理や掃除などのパートをし続ける生活が続いても。

です。

あくまで『今を楽しむ』。

と言う大前提の元に老後も楽しむ為に『やる事はやっておく』。

のが人生100年時代を楽しんで生きる事だと思っています。

その為に、

『ある程度の年金額』を知り、https://coconala.com/services/1049011

『ある程度の生活費』を知り、https://coconala.com/services/2188878

『ある程度の不足分』を知り、

『ある程度の資産形成』をしていく。https://coconala.com/services/2047929

事はしておいて損はないでしょう。