こんばんは!
社会派FPのコウダイです。
今回のテーマは「掛金を増やすと、税金はいくら安くなるの?」です。
iDeCoのメリットとして、よく聞くのが「節税」
でも、節税と言われても、実際にどれくらいお得なのか分かりにくいですよね?
今回は、具体的な数字を使って、できるだけ簡単に説明します!
1. iDeCoにお金を積み立てると、なぜ税金が安くなるの?
まず、iDeCoの基本から説明しましょう。
iDeCoは、老後のために自分でお金を積み立てる制度です。
そして、毎月積み立てたお金は、税金を計算するときに「収入から差し引ける」という大きなメリットがあります。
例えば、1年間で12万円をiDeCoに積み立てたとします。
すると、税金を計算する対象となる金額から、12万円を差し引けます。
その分、税金が安くなる可能性があるのです。
ただし、12万円がそのまま返ってくるわけではありません。
ここは間違えないようにしましょう!
2. 毎月いくら積み立てると、税金はいくら安くなる?
では、具体的に計算してみましょう。
今回は、所得税率が10%、住民税率が10%の人を例にします。
簡単にいうと、所得控除によって減る税金を、合わせて20%として計算します。
毎月の掛金 1年間の積立額 1年間で安くなる税金の目安
5,000円 6万円 約1万2,000円
1万円 12万円 約2万4,000円
2万円 24万円 約4万8,000円
3万円 36万円 約7万2,000円
例えば、毎月1万円を積み立てると、1年間で12万円になります。
この場合、税金が年間で約2万4,000円安くなる計算です。
毎月2万円なら、年間で約4万8,000円。
毎月3万円なら、年間で約7万2,000円です。
ただし、これはあくまで目安です。
実際に安くなる金額は、収入や各種控除などによって変わります。もともと所得税がかからない人などは、同じような節税効果を受けられない場合があります。
3. 節税だけを考えてはいけない理由
iDeCoには注意点もあります。
まず、原則として老齢給付金を受け取れる年齢になるまで、積み立てたお金を自由に引き出せません。
また、投資信託などで運用する場合は、運用結果によって資産が減る可能性もあります。
例えば、急な病気や失業に備えるお金までiDeCoに回してしまうと、いざというときに困るかもしれません。
まずは生活費や緊急時のためのお金を確保する。
そのうえで、無理なく続けられる掛金を考えることが大切です。
★ まとめ:節税額だけでなく、家計とのバランスを考えよう!
iDeCoは、掛金を積み立てることで税金が安くなる可能性があります。
今回の例では、毎月1万円なら年間約2万4,000円、毎月2万円なら年間約4万8,000円の節税が目安となりました。
ただし、誰でも同じ金額だけ税金が安くなるわけではありません。
そして、節税はあくまでメリットのひとつです。
大切なのは、今の生活を苦しくせず、老後のお金を準備すること。
自分の家計に合った金額で、無理なく資産形成を続けていきましょう!
ではまた!