検索機能いろいろ

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IT・テクノロジー
情報が多いサイト、例えばブログや自社サービスやプロダクトを多く抱えているサイトでは検索機能を備えていることが多いです。
より素早くニーズにマッチした情報を提供する導線となり、回遊率を高める有効な手段です。

今回はWordpressで実装できる検索機能にどんなものがあるかを書いていきます。

1.カテゴリ・タグ検索

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まずカテゴリ・タグ検索。
一番シンプルな絞り込み機能です。
Wordpressでは標準で投稿に備わっている機能で、お知らせで導入しているホームページも多いですね。

サービスや商品で導入する場合「カスタム投稿」を作って付与する設定をします。(ちなみにカスタム投稿になると「タクソノミー」という名称に変わります)

2.全文検索

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こちらもお馴染みのワード検索。
googleサイト内検索で実装しているサイトもありますが、これもWordpressでは標準で備わっている機能です。

ただ標準設定では「投稿」内の検索に限定されるので、それ以外の固定・カスタム投稿への実装はカスタマイズが必要になります。

3.複合検索(カテゴリ・タグ+全文)

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ここからグッと検索システムっぽくなってきます。
種別を限定して全文検索をかけます。
もちろんWordpress標準では実装できないのでカスタマイズが必要です。

あとここまでのものは検索対象にそれなりの数がないと意義がないので、商品とか不動産などのカタログ系サイトで使われます。

4.数値比較検索

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最後に数値を比較する検索です。
価格帯や日付などで対象をさらに絞り込む方式です。

ユーザーのニーズに合わせた検索結果に最短で到達できるところがメリットですが、登録するパラメータが増えることで管理が煩雑になるというデメリットも出てきます。

またこれらの機能を実装するということはデータは100件以上の規模になると予想されます。
登録方法もCSVなど、一括更新の方法も検討したほうが良いでしょう。

検索機能はユーザー志向と規模感で検討しよう

ということで、検索機能についてどんなものがあるかの紹介でした。

実装レベルが上がることに当然コストも上がります。
自分のホームページにどのタイプの検索機能が妥当かはユーザーの志向と規模感で検討しましょう。

当方では今回紹介した機能は全て実装可能で、他にもご相談いただければ検討いたします。
検索機能に迷ったら是非ご相談ください。


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