【2022年秋】大阪城の櫓 内部特別公開

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大阪城では2022年11月27日(日)まで現存する2つの櫓の特別公開が行われていて、内部を見学することができます。

公開されている櫓は大手口多聞櫓と千貫櫓。ともに大阪城大手口付近に建っていて、国の重要文化財に指定されています。

大手口多聞櫓は大手口枡形の石垣の上に建っていて、大門の上を跨いでいる渡櫓と、その右側に直角に折れて繋がっている続櫓からなります。

櫓の内部には籠城する武士たちが寝泊まりしたり、武器や武具をたくわえることができる部屋が設けられています。渡櫓には「槍落とし」という門を突破しようとする敵を上から攻撃することができる装置が設けられています。

また、解体修理をおこなった際の遺品も展示されています。
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千貫櫓は大手口のすぐ北側に建つ隅櫓。窓や銃眼が多く設けられていて、大手口がくっきり。攻め入った敵を火縄銃で攻撃することができます。櫓内では火縄銃を実際に持ってみて、大手口を狙ってみる体験ができます。
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2つの櫓はともに大阪城の大手門を守るのにとても重要な役割を果たす櫓。内部から大手口をのぞくと、その防御性の高さを身を持って実感することができます。

特別公開は11月27日(日)までの土曜日・日曜日・祝日。10月15日(土)、16日(日)、22日(土)、23日(日)は「西の丸庭園」臨時休園のため休みです。公開時間は10:00〜16:30(最終入場16:00)。チケット販売終了は15:30です。

大阪城の魅力の更に奥深く迫ることができるおすすめのイベントです。

























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