MIND TRAIL 奥大和心のなかの美術館2022

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2020年に始まった「MIND TRAIL 奥大和心のなかの美術館」。
3回目になる奈良県の吉野町、天川村、曽爾村の3つのエリアで開催される野外美術イベントがいよいよ始まります。

開催期間は9月17日(土)から11月13日(日)。入場無料です。
「MIND TRAIL 奥大和心のなか寺社仏閣にの美術館」は雄大な自然に囲まれた奥大和を歩いて、地域の人々とも触れ合いながら、自然と作品を自分の心のなかにある美術館に展示するというコンセプトです。

2022年のテーマは「Conversation(対話)」。地域の人との対話、自分との対話、自然との対話など、多くの対話が生まれるような新しい行っていきたいという願いが込められています。

吉野エリアでは吉野山全体で17点の作品が展示されています。吉野山は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の一つ。修験道の発祥の地です。春は桜で有名ですが、桜の時期とは異なる吉野山の良さをみることができると思います。下は昨年の「MIND TRAIL」で出品されていた写真です。

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天川エリアではは洞川温泉街を中心に展示されています。洞川温泉は秘湯感たっぷりの昔ながらの情緒溢れる温泉街。修験道の聖地・大峯山をいだき、温泉街も修験道の隆盛とともに大峯参りの拠点として栄えてきました。16点の作品が展示されています。
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曽爾エリアでは鎧岳、兜岳、屏風岩など国の天然記念物に指定された雄大な大地に囲まれていて、曽爾川に沿って9つの集落がある曽爾村で14点の作品が展示されています。

「MIND TRAIL 奥大和心のなかの美術館」ではクリエイターの方々が実際にに現地に長期間滞在して作品を作り上げます。2022年の秋は豊かな自然と受け継がれてきた信仰が今も根付く吉野の地の文化に溶け込む現代アートと地域の人との触れ合いを楽しむひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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