皆さんは「仕事ができる人ですか?」と聞かれたらどう答えられるでしょうか?
答えるかどうかは別として、認知の中では、「できない人」「普通にできる人」「できる人」「次元の違うレベルでできる人」くらいに分類できると思います。
私と関わりのある方にはお伝えする事が多い内容ですが、仕事における成果の質の違いは脳のRAS(網様体賦活系)が何を見ているかで決まります。
(同じ「世界」を見ていても脳に取り込む「情報」が個々人で異なります)
持って生まれた「才能」や、「偏差値」はビジネスの成果にはあまり相関しません。(これは、過去の成功者の分析でも明確になっています)
今回は「普通の人」「出来る人」「次元の違うレベルで出来る人」この3つに分けて違いのイメージ(脳の思考の違い)をお伝えします。
ただ、読んでもしっくりこないかもしれませんので、「なるほど!」みたいな部分があれば参考にしてください。
(この違いも、「何を自分の重要な情報とするか」というRASによるものです)
<普通の人・できる人・次元の違う人の思考や行動の違い>
1.嫌な仕事への向き合い方
「普通の人」・・嫌な仕事から逃げる方法を考える(避ける)
「できる人」・・嫌な仕事でもしっかり結果を出す(嫌な「視点」を変化させる)
「次元の違う人」・・好きな事しかやらない(嫌な事を好きな事に変える)
2.学習への向き合い方
「普通の人」・・義務教育で学習は終了
「できる人」・・日々自己研鑽し読書をしたり、学習したりする
「次元の違う人」・・外に出て本の著者や有名な人に会いに行く
(直接会って「五感」で学ぶ)
3.新しい事への挑戦
「普通の人」・・新しいことはやらない
「できる人」・・やろうと決めたら明日から実行する
「次元の違う人」・・やろうと決めた「3秒後」には行動している
4.仕事に対する価値観
「普通の人」・・仕事は自分のため
「できる人」・・仕事は家族や大切な人のため
「次元の違う人」・・仕事は遊び(趣味やプライベートと同じ感覚で楽しむ)
5.仕事に対する価値観(2)
「普通の人」・・MUST思考(やらなければならない)
「できる人」・・CAN思考(できることをやる)
「次元の違う人」・・WANT思考(やりたいことをやる)
6.「失敗」に対する思考(認知)
「普通の人」・・「失敗」=「失敗」
「できる人」・・「失敗」=「成功のプロセス」
(失敗こそが唯一大きな成功につながることを感覚で理解できている)
「次元の違う人」・・「失敗」=「大成功」
(むしろ「失敗したい!」と思っているので「挑戦」が怖くない)
※ 結果的に「挑戦の数」が増えてたくさん成功できる
7.仕事への価値観
「普通の人」・・仕事=副業(家族との時間や遊びが本業)
「できる人」・・仕事=本業(仕事のやりがいを自ら見出す)
「次元の違う人」・・仕事=100個の事業
(「選択と集中」ではなく「分散と集中」でマルチスキルにする)
いかがでしょうか?
「仕事ができる人」という視点から脳のRASが何を重要な情報としているかをイメージとして知ってもらうために書いてみました。
おそらく、「やりたいことをやる」なんてビジネスパーソンである自分にはできないと思われる方も多いかもしれませんが、もしかすると、その「思考」こそが固定観念(思い込み)かもしれません。
1人で独立して起業しても、時間・お金・リソースなど制約はたくさんでてきます。
企業にいる方が、人も経営資源もあるのでできる事が多いし、いろいろ教えてくれる仲間も組織の中におられるのでチャレンジしやすいかもしれません。
生き方には「正解」がありませんし、「仕事ができる人」になるより他の事の方が大切という人生の価値観の方もおられると思いますので、あくまでも「仕事ができる人」を軸に比較ればという視点で読んでいただければと思います。
RASの機能を応用すると、人間関係や私生活(趣味や収入)を充実させる方法など、脳が重要な情報を見る視点を変える(コンフォートゾーンをずらす)と自分のイメージするなりたい現実に変える事が可能です。
ただ、ほとんどの方が感じておられると思いますが、世の中は理不尽な事やストレスフルな事が地球の重力のように日々襲ってきます。
残念ながらこれは避ける事ができません。
(ネガティブな事実や感情を頭の中で考えすぎて「RASの重要情報」にしないように気を付けてください)
理不尽な事や苦しい事に対する「現実の解釈(意味付けや視点)」を変え、様々な感情をプラスのエネルギーに変えていく事が精神の安定を作り、「自己肯定感」や「幸福感」を高める一つの方法となります。
今日も素敵な1日を!!
※このコラムは「働き方改革」(人を大切にした経営)に取り組んでおられる契約企業様向けメルマガ(2018年度)の再編集です。