個別指導進学塾での4年間

個別指導進学塾での4年間

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こんにちは。

今回は、生徒の成長と
どう向き合うかについて。

個別指導進学塾で
4年働き得た知見です。


なお、講師の実績としては

国語が最も嫌いな教科だった小学6年を、
入社4ヶ月ほどで担当。

10か月間で偏差値を20上げ
第一志望の新御三家に、一発合格。

その生徒さんは、同校舎の
年間MVPに選ばれていました。


※5分ほどで読めます。
※26年7月11日に加筆修正。

では、こちらから。

Top画 created by Kelly Sikkema on Unsplash.



  ***



【 個別進学塾の仕事


5年ほど前、人生の岐路に立ち
都内の個別指導進学塾で
講師を始めました。

20年程前に、
一度契約社員で働いた企業です。

それは一対一で、生徒の偏差値を
上げ、合格へ導く仕事です。


そこで再認識したのは
講師には2種類の人間がいること。


一方は、ひたすら知識や解法を
教える講師。

他方は、対話のなかで
知恵や思考力を育てる講師です。

年齢には関係なく、
社会人講師にも前者はいます。



【 生徒と向き合う


偏差値を上げたいなら、

知識と解法を
徹底的に伝える。

一見、正しく聞こえます。


問題は、目の前にいるのが
”一人の人間”であること。


性格も能力も
忍耐力や集中力も

人それぞれ。

さらに
占星術師からすると

人生の流れも千差万別。

生徒の学年や、通う学校では
”見えない”特性です。



【 視線を背けて


塾内で聞こえてくる
周りのブースの様子。


2種類の講師を仮に、

前者を”情報発信型”
後者を”対話型”

とすると、
情報発信型はたいてい

演習⇒答え合わせ⇒解法指導
の流れ。


また、対話型は
聞き入ってしまう場合も。


「フリでもいいから勉強しろ」

と言葉や態度で暗に伝える前者と、

「いまの質問に答えて?」

と、問いに向き合っているか
都度、意識を向ける後者。

後者は、まともな”返し”がなければ
授業を先に進めません。


企業運営でよくある
管理体制の問題、と同時に

講師が生徒の反応に
意識を背けてない事が重要です。



 自律背反に  】


学生バイトさんが多い業界で、

生徒と向き合うよりも
管理職を氣にする講師。

授業もそれなりです。


  ***


二律背反をもじった
自律背反。

自ら判断して動き、

矛盾する二者が存在する
状態を維持すること。


生徒には”やる気が大切”と言いつつ
表向きだけ取り繕い、業務改善もせず、

日々接する小学生にすら、
見透かされた正社員。

他方、生徒の学力向上に
最大限の注意を払う

非正規の講師。


その相反する存在が

生徒さんの
偏差値を左右します。



  ***



偏差値を上げるには
いくつか道があり

知識と解法を覚えることも
大切ですが

思考力を向上させ
自律心を育むことが大切です。


特に、この混沌を迎えた現代には
その方がよほど重要でしょう。



  ***



僅か2百年ほど前までは

30歳にもなれば
次世代に対し何を遺せるか

考えていたはず。


現代は
得た地位にしがみつき

自分や仲間内の
利益追求に人生を捧げる。



  ***



生徒さん達は大人に比べ
語彙力や知恵はありませんが

とてもよく観察しています。


彼らが心から求めるのは
きっと

生徒を背にして
空(くう)を見つめ

何かに怯えて語る
大人の姿ではないはずです。


生徒さんは、その幼さゆえ

矛盾する氣持ちをつたない言葉で
表現する事しかできない。

そこで求められるのは、

”是(ぜ)”を向け
理解を示してくれる

大人ではないでしょうか。


もちろん生徒さんの要望を
何でも肯定することは

できません。


各生徒の人生の流れや課題、
その年の吉凶のバランスを

読んだ上でのお話です。



お金儲けに執心して

”教え育てる”大人が
ここまで稀少となった日本で、

あなたは次世代と
どう向き合われますか?



   ***



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