【*＊.ペットが持つ無限の力をあなたに.＊*】

「Animal Assisted Therapy（AAT）」

アニマルセラピーとは「動物介在療法」のことであり、動物とのふれあいによって、人々の生活の質を高めるアプローチです。

動物との触れ合いは人の心を癒し、最近では医療効果を高めることも証明されており、実際に療養されている方々は犬などと触れ合う事により会話や笑顔が増え、表情の変化などの改善も見られるなど、 ペットによる効果が高く評価されており、統計ではペットとの関わりの有無で死亡率の大幅な減少という結果も発表されています。

*＊.アニマルセラピーの実際の効果.＊*

動物と関わることで、以下の効果が期待できることが立証されています。

①生理的な効果

＊リラックス、感覚刺激や反応の改善

＊血圧やコレステロール値の低下、病気の回復

＊神経や筋肉組織のリハビリ

②心理的な効果

＊リラックスさせて不安を減らす

＊自信と意欲の回復

＊感情表現の回復

＊自尊心、責任感などの肯定的な感情が芽生え、心理的自立を促す

＊子どもの情操教育（達成感、幸福感）

③社会的な効果

＊協調性が出る

＊身体的、経済的な自立を促進

＊言語活性化

堅苦しい言葉を挙げてしまいましたが、要約すると、

動物と触れ合うことで様々な感情が芽生え、

触れようとすることで心だけでなく体も動きが生まれだす。

動物を通してコミュニケーションも生まれ、

人生が動き出しますよという話です。

家庭でペットを飼う事も、アニマルセラピーの一種です。

事実、ペットを飼っている人は飼っていない人より、年間20％前後病院に行く回数が減ったと言うデータがあり、外国では医療費が、ペットの影響によって削減されているという研究結果も発表されています。

*＊.動物の持つ力×看護師カウンセラーの持つ力.＊*

前述した通り、動物の持つ力は本当に素晴らしいです。

アニマルセラピー活動は、動物と人との共同作業により、

福祉・教育・医療の現場で活躍が期待されています。

そして、動物を通して広く人たちとの架け橋となるのが、人間です。

私はそんな存在になりたいと思っています。

毒親育ち、いじめ、貧困から自己肯定感が全くなく育ち。

そんな自分を奮い立たせセルフカウンセリングを確立しました。

そして看護師としてケガや病と闘う人を支えてきました。

救急・集中治療・手術・在宅、様々なステージの悩みと患者さんと共に乗り越えてきました。

その経験は、私の宝物であり、強みであると思っています。

そして、私は捨て犬拾い、素晴らしいパートナーとなりました。

これは、架け橋になりなさいということだと、思っています。

*＊.私の強みは行動力.＊* 

長期に療養の方は好きに色々なところに行けません。

それなら私と愛犬が、見たい景色を見せてあげる。

治るのかという不安とも戦わなければなりません。

心だけでなく医療についても、相談に乗ることができます。

きっとそれができるのは、私たち。

少しでも、心が楽になるように、

遠くからでもお手伝いしていけたらいいなと思います。