貯金できない人に共通する6つの特徴

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マネー・副業
こんにちは、元公認会計士のeesky福島です(^^)


先週、ビジネスでも投資でもまずは種銭を作るため貯金の習慣が大事であるというような話をさせて頂きました。

本日からそのコツについてお話させて頂きたいと思います。

●貯金できない無駄遣いのくせをチェック
なかなか貯金ができないと感じている方は、生活習慣や考え方の「くせ」に浪費の原因があるかもしれません。「貯金できない人」の特徴に自分が当てはまっていないか、振り返ってみましょう。

<貯金できない人に共通する6つの特徴と改善のための方法>
贅沢しているつもりはないのに貯金できない、来月こそは貯金するぞ!と思っているのに毎月なぜかピンチになる。そんな、貯金できない人によくある共通点と改善策を紹介します。当てはまるものが多くても、少しの努力を繰り返していくだけで「貯金できる人」に変われます。難しく考えすぎず、無理なく頑張っていきましょう。

・国民の8割以上は貯金ができる
厚生労働省公表の「平成28年 国民生活基礎調査の概況」によると、貯蓄がある世帯は 80.3%、1世帯当たり平均貯蓄額は約1,031万円とされています。世帯単位で考えれば、国民の約8割は一定額の貯金をしている現状です。「お金がない」が口癖の同僚や友人でも、こっそり貯めている人は意外と多いのかもしれません。

・貯金できない人に共通する6つの特徴
みんな意外と貯めているのか、とため息をついた人はここからが勝負。貯金できない人の共通点を見ていきます。6つの特徴のうち、あなたはいくつ該当するでしょうか?

1.何に使っているのかわからない。月末はなぜか財布の中が空っぽ
何にいくら使っているのかわからないのは、計画的な消費ができていない証拠です。
今月は何回外食をして、どれだけ洋服やコスメを買いましたか?携帯電話の料金や光熱費は毎月いくらかかっていますか?即答できなかった人は、お金の管理ができていない証拠かも。収支管理をきちんと行うことから、お金の付き合い方を見直してみてください。

2.「面倒くさいか、面倒くさくないか」が判断基準
コンビニやファストフードのランチより手作り弁当、自動販売機よりスーパーやドラッグストアのジュースと、「ちょっとの面倒」を我慢するだけで節約できるお金はたくさんあります。「面倒くさい」は貯金体質が遠のくNGワード。「タイム・イズ・マネー」ともっともらしい理由をつけて、面倒くさくない方法に頼ってばかりになってしまうと、いつまでたっても貯まりません。
3.手持ちがないときの選択肢=借金
貯金の公式は単純明快。入ってくるお金と出ていくお金の差し引きをプラスにすることだけです。クレジットカードやカードローン頼みになってしまうと、いつまでたっても赤字家計が変わりません。借金をしても良いのは、人生を豊かで実りあるものにしてくれる物やサービスに対してだけ。お金を使う前に「今の私に必要か」を考える習慣をつけると、消費の仕方が変わってきます。

4.部屋が汚い
なくても生活できるのに「あると便利」と買ってしまうと、ごちゃごちゃして片付きません。思い切って不要なものを手放してみると、お金の管理が楽になるはずです。本当に必要なものだけに囲まれる、シンプルで心地良い暮らしを始めてみましょう。

5.自分へのご褒美という名の逃げ・甘やかし
おいしいものや旅行、マッサージなどは仕事を頑張る活力になってくれます。すべてがダメという訳ではありませんが、家計が傾くほどに消費するのは本末転倒です。
自分へのご褒美は毎月の限度を決めて、背伸びしない範囲にしてみてください。

6.無意識の「ついで買い」
本当に買わないといけないものだけをリストアップ、計画していたものだけ手に取ってレジに行く。簡単なことのはずなのに、なぜかできない人もいます。
小売店の陳列は、「ついで買い」させるようにできているもの。
店舗の戦略にハマって不要なものまで買う習慣がつくと、貯金はなかなかできません。

6つのうち1つでも当てはまるものがあったら、浪費体質の注意信号です。
3つ以上あった人は危険信号と考えましょう。
理想的な1ヶ月の貯金額は、手取り収入の1/4とも言われます。
つまり20万円なら、5万円は貯金するのが最終的な目標となります。
いきなりここまでシビアにならなくても、毎月1万円からでも貯める生活を始めてみてください。


明日は、貯金出来ない習慣の改善方法について説明させて頂きます。


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