KFシステムコントローラ取扱説明書(6)

記事
マネー・副業
⑰バッチ編集

終了処理に係るバッチファイルの確認や編集を行います。各ファイル名をダブルクリックするとメモ帳が開き、バッチファイルの編集が出来ます。
バッチファイルの詳細については、「②終了処理ツール」の項目をご覧ください。

⑱ドキュメントギャラリー

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ドキュメントギャラリーでは、シートに登録したドキュメントファイルを閲覧することが出来ます。
Page01には、以前「KFシステム研究所」サイトに掲載していた各種コラムや解説、取扱説明書(旧版)等を登録してあります。また、Page02には、SSブログに掲載中の膨大な記事を登録してあります。更に、Page03には、ココナラブログに掲載中の記事を登録してあります。

PDFファイルを閲覧するには、「Adobe Acrobat Reader DC」(無料版可)のインストールが必要です。また、テキストファイルを閲覧するためには、Windowsに標準搭載されているメモ帳が必要です。
ファイル名をダブルクリックすることで、これらのドキュメントファイルを開くことが出来ます。

ドキュメントギャラリーには、ドキュメントファイルを格納したフォルダ名や、ドキュメントのファイル名を登録しておく必要があります。

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フォルダ名欄は通常、非表示にしてあります。これを変更するには、ファイル名欄とその左側のセルを含む列全体を選択(反転表示)し、「書式」メニューから「列」を選択後、更に「再表示」を選択します。すると、ファイル名欄の左にフォルダ名欄が表示されますので、ドキュメントファイルがあるフォルダ名をフルパスで設定します。その際、フォルダ名末尾には必ず"\"を付けてください。

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全ての行に渡ってフォルダ名の設定が完了したら、ファイル名をダブルクリックして、ドキュメントファイルが正常に開くか確認してください。問題なければ、フォルダ名を再び非表示にします。
フォルダ名の列を選択(反転表示)した後、「書式」メニューから「列」を選択後、更に「表示しない」を選択します。すると、フォルダ名欄が再び非表示になります。

Page01とPage02、Page03とでは書式が若干異なりますが、フォルダ名の設定方法は同じです。
また、Page04はフリーシートになっています。ご自身で収集したドキュメントファイル等を、自由に登録することが出来ます。その際、ファイル名欄の左の列には、必ずフォルダ名欄を配置してください。ファイル名欄には登録するドキュメントのファイル名を拡張子を省略せずに記載し、フォルダ名欄にはそのファイルが格納されているフォルダ名をフルパスで設定します。フォルダ名の末尾には、必ず"\"を付けてください。

⑱ファイルリストアップ

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ファイルリストアップは、目的とするフォルダとその直下のフォルダにあるファイル名をリストアップするツールです。本ツールを使用することで、例えばシステム更新ツールなどに登録するフォルダ名やファイル名を、容易に取得してコピー&ペーストすることが出来ます。

また、取得したファイル名をダブルクリックすることで、そのファイルを開くことが出来ます。開くことが出来るファイルは、拡張子が"xls"、"xls*"(*は任意文字)、"pdf"、"txt"、"bat"、"doc"のいずれかです。
なお、PDFファイルを開くためには、「Adobe Acrobat Reader DC」(無料版可)のインストールが必要です。また、テキストファイルやバッチファイル、ドキュメントファイルを開くためには、Windowsに標準搭載されているメモ帳が必要です。

親フォルダ欄(C3セル)には、取得したいファイル名や子フォルダ名がある親フォルダ名をフルパスで設定します。ここで、フォルダ名の末尾には必ず"\"を付けるようにしてください。
ファイルサイズ欄(C4セル)には、取得するファイルの最小もしくは最大ファイルサイズを、byte単位で設定します。例えば1kbyteなら1,000、1Mbyteなら1,000,000となります。最小ファイルサイズか最大ファイルサイズかは、ファイルサイズ欄の下の欄(C5セル)のリストで設定します。

例えば、上図のように最小サイズを選択して、ファイルサイズを0byteに設定すれば、対象フォルダ下の全てのファイル名を取得します。また、ファイルサイズを1,000byteに設定すれば、対象フォルダ下にある1kbyte以上の大きさのファイル名のみを取得します。
一方、最大サイズを選択して、ファイルサイズを1,000,000byteに設定すれば、対象フォルダ下の1Mbyte以下の大きさのファイル名のみを取得します。

⑲エクセルコンバータ

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エクセルコンバータは、Excel97~2003バイナリファイル形式のファイル(拡張子"xls")を、Excel2007以降のバイナリファイル形式のファイル(拡張子"xlsb")に変換するツールです。
本ツールを実行すると、対象とするファイルの形式変換だけでなく、リンク元ファイルのファイル名も変更します。そのため、事前にリンク元ファイルの形式変換を行っておく必要があります。

本ツールを使用することにより、エクセル2007以降のネイティブ環境でシステムを実行することが可能となりますが、ファイルによっては正常に動作しなくなる可能性があります。
そのため、エクセル2007以降であっても、互換モードによる実行を推奨していますが、Excel2007以降の形式を使用しなければならない事情がある場合は、本ツールの利用をご検討ください。

本ツールを使用するには、フォルダ名欄に変換するエクセルファイルが格納されているフォルダ名をフルパスで記載します。フォルダ名の末尾には、必ず"\"を付けるようにしてください。
続いて、ファイル名欄に変換するエクセルファイルのファイル名を記載します。この時、拡張子は省略しないでください。

ファイル名をダブルクリックすると、そのエクセルファイルが開きます。もしも開かない場合は、フォルダ名かファイル名が違っている可能性がありますので、もう一度確認してみてください。
ファイルリストアップで当該ファイル名を表示させ、そこからコピー&ペーストすれば、フォルダ名やファイル名を間違うことはありません。

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