これまでのシステム成績(2020年11月13日)

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マネー・副業
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今週は、先週末と比べて日経平均株価が4.48%ポイントの大幅上昇でしたが、表全体の株価平均は0.95%ポイントの上昇に留まりました。

システム成績は0.09%ポイントの下落となっています。オシレータ系は先週に引き続き1.58%ポイントの上昇となりましたが、順張り系が2.57%ポイント、逆張り系が0.14%ポイント、その他系が0.21%ポイントの下落となりました。

チャートを見ますと、順張り系とその他系が大きく下落していますが、オシレータ系が上昇、逆張り系は上値の重い展開となっています。
日経平均株価は大幅続伸となり、年初来高値を更新すると共に、29年振りに25,000円台を回復しました。

個別銘柄では、川崎汽船が大きく上昇し、年初来損益率は一時90%を超えました。日本板硝子が堅調を維持し、フェイス、三菱自動車、NECがそれに続いています。また、日経平均システムも、年初来損益率が43%まで上昇しています。

このところの株価上昇は、債券市場からの資金の流入が原因ではないかと考えられているようです。先日のブログでも述べましたように、資金流入を伴った株価上昇は非常に堅牢です。

これだけ株価が急騰すると、いずれ反動が来るのではないかと思われがちですが、資金が流入し続けている限り、少なくとも下降トレンド入りする理由はありません。

売り方は十分な注意をする必要がありそうです。
もっとも、売り方がギブアップした結果が今回の上昇だ、という見方もあるようです。

システムとしては、このような急騰局面では絶対にインデックスには勝てません。株価の下落局面こそが、システムトレードが真価を発揮する場面です。
買いシステムのみで運用して頭と尻尾をくれてやるか、下落局面までじっと耐えるか、難しい判断を迫られます。


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