これまでのシステム成績(2022年1月14日)

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今週は先週末と比較して、日経平均株価は1.23ポイントの下落、システムに採用した全38銘柄の株価平均は0.08ポイントの上昇となりました。
また、システム採用銘柄株価のプラス割合は13.16ポイント減少し、55.26%(21銘柄)になりました。

一方、システム成績は0.93ポイントの下落となり、平均資産増減率はマイナス0.93%に減少しました。
順張り系が0.97ポイント、逆張り系が2.29ポイント、オシレータ系が0.87ポイントの下落となりましたが、その他系は2.01ポイントの上昇となりました。

チャートを見ると、順張り系、逆張り系は下落基調、オシレータ系は横這いとなっていますが、その他系は上昇傾向を維持しています。
また、日経平均株価は下落傾向、システム採用銘柄株価は横這いとなっています。

個別システムでは、増減率がプラスでかつインデックスに勝っているのは、8システムとなっています。また、インデックスとは関係なく、増減率がプラスのものは、34.21%の13システムです。

資産増減率で見ると、川崎重工業が10.53%で首位、サイゼリヤが8.20%で2位、野村総合研究所が7.81%で3位となっています。一方、株価上昇率は新生銀行とトヨタ自動車が13.51%で同率首位、川崎重工業が11.60%で3位となっています。

さて、東京株式市場の変調は未だ止まず、日経平均株価は昨年末から2.32%下落しています。ただ、これはあくまで今年に入ってからの状況であり、中期的に見ればほとんど変化していません。

次図は、日経平均株価のトレンドラインを示しています。直近2本と、安定度の高い上位4本が表示されています。
これを見ると、今年に入ってからの変化は、昨年末からの推移の一環に過ぎないことが分かります。

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各トレンドの数値はトレンドの安定度順位を示しており、番号が小さいほど安定度が高いことを示しています。
直近トレンド2本の安定度順位は15位と17位に過ぎず、現時点における23千円と31千円の強力なレンジ内のわずかな揺らぎにすぎません。

それでも、敢えて今後の動きを予測するとしたら、もしも株価がトレンド17が支持する28千円を割り込むようなら、トレンド15が支持する27千円付近まで下落する可能性があります。

そこで株価が下げ止まらない場合、7月前半に25千円程度まで売られるかもしれません。しかし、その後は強力なトレンドライン1に支持されて、反発する可能性が高いと考えます。

一方、株価上昇シナリオとしては、直近トレンド17に支持されて上昇を続け、年末までに33千円を目指すことが考えられます。
短期的にはそれ以上に上昇する可能性もありますが、10年以上前から続く強力なチャネルラインを突き抜けてそれを持続することは、容易ではないと思います。

日経平均株価が今後どちらに向かうのか、現時点でははっきりしたことは言えません。直近トレンドはいずれも弱く、敢えて言うなら下降トレンド15がやや優勢かもしれません。
しかし、それらはいずれも結局のところ、強力なトレンド1~4のレンジ内で移ろう存在に過ぎないのです。


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