結婚式のエンドロールムービー自作ガイド&コメント例集

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結婚式を華やかに締めくくる「エンドロールムービー」。
ゲストの名前や感謝の言葉を映像で伝える大切な演出です。
自分たちで作るのは少し大変に思うかもしれませんが、ポイントさえ押さえれば素敵なムービーが完成しますよ。

今回は、エンドロールムービーの基本的な作り方や、ゲスト別のコメント文例を詳しく解説します!

エンドロールムービーとは?

結婚式のエンドロールムービーは、映画の「スタッフロール」のように、式の終わりに流れる感謝のメッセージを伝えるムービーです。
基本的な流れは、以下の5つです。

1. はじめの一言
2. 新郎側のゲスト紹介
3. 新婦側のゲスト紹介
4. 終わりの一言
5. 締めくくりの言葉

通常、ゲストの名前と一緒に新郎新婦の写真を映し、感謝の気持ちを伝える内容になります。
結婚式に関わったすべての人たちに感謝を伝える、心温まる演出です。

事前作成or撮って出し?どっちが良い?

エンドロールムービーには2つのスタイルがあります。

事前に作成するタイプ
<メリット>
・制作費用が安い
・理想のイメージに合わせやすい
・完成品を事前にチェックできる

<デメリット>
・式場によっては持ち込み料がかかる場合があるので事前確認が必要

撮って出しタイプ

<メリット>
・当日の写真や動画を使うので、出来立ての感動をその場でシェアできる
・サプライズ感がある

<デメリット>
・費用が高くなる可能性がある

予算やサプライズ感を重視するか、事前に準備しておきたいかで決めると良いですね!

自作するメリット・デメリット

エンドロールムービーを自作すると、次のようなメリットとデメリットがあります。

<メリット>
・費用が安く済む(数万円ではなく1万円以下で作れる)
・オリジナルなムービーが作れる
・自分たちのペースで制作できる

<デメリット>
・パソコンや編集ソフトが必要(慣れていないと大変)
・トラブル発生時は自己責任
・編集が時間がかかる
ですが、ふたりで協力して作成する思い出はきっと素敵なものに。
準備の楽しみも感じながら、エンドロール作りに挑戦してみましょう!

素材を準備しよう

まずは、ムービーで使用する写真や音楽を準備しましょう。
写真は、スキャナーやスマホで読み取ったものをパソコンに取り込んだり、データで用意します。
また、オープニングムービーやプロフィールムービーで使う写真と重ならないように気をつけましょう。

音楽も大切なポイント!結婚式の雰囲気を締めくくる音楽を選んでください。
感動的なバラードや明るいアップテンポな曲など、ムービーの雰囲気に合わせて選ぶと良いですね。

エンドロールムービーの構成

エンドロールの構成は、次のように進めます。

1. 新郎新婦からゲストへ感謝の言葉
2. 新郎側のゲスト紹介
3. 新婦側のゲスト紹介
4. 両家の家族紹介
5. Special Thanks(プランナーなどの感謝を伝える)
6. 締めくくりの言葉

ゲスト紹介では、目上の人や職場関係の方から順番に紹介することを忘れずに。ゲスト別の紹介の順番にも工夫が必要です。

ゲスト別コメント文例集

それぞれのゲストに向けたコメントを考えるのは重要なポイント。
以下にゲスト別のコメント文例をご紹介します。

職場の上司や同僚
「入社以来お世話になっております。結婚を機に、これまで以上に頑張りますのでよろしくお願いします」
「〇〇課のみなさんが大好きです!これからもよろしくお願いします」

友人
「今日は来てくれてありがとう!また遊ぼうね!」
「これまで仲良くしてくれてありがとう!これからもよろしくね!」

親戚
「小さい頃から可愛がってくれてありがとう。これからも元気でいてね!」
「今日は遠くから来てくれてありがとう。ふたりのような夫婦になれるように頑張ります」

家族
「今まで心配もたくさんかけたけど、育ててくれて本当にありがとう。これからは彼と一緒に親孝行するね」
「これまでケンカもしたけど、〇〇は自慢の兄です。これからもよろしくね」
ゲストごとに気持ちを込めたメッセージを考えて、ムービーに反映させましょう。

編集で気をつけたいポイント

編集作業では、いくつかの注意点があります。

・画面のサイズ(4:3または16:9)を式場のプロジェクターやモニターに合わせる
・解像度の確認(写真が小さすぎるとキレイに映りません)
・編集ソフトを使って、5分程度にまとめると良いです

また、ゲストの出欠情報に合わせて名前を確認し、反映させましょう。

結婚式のエンドロールムービーは、ゲストへの感謝を伝える大切な演出です。
自作することで、さらに思い出深いものになるはず!
この記事で紹介したポイントを参考に、オリジナルのムービー作りに挑戦してみてくださいね。
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