前々回の「三峰神社」のブログの続き、秩父旅行のお話をしようと思います。
数年前、初の秩父旅行ですっかり秩父の魅力にハマってしまった私ですが
霊感が全くないという方でも、秩父の神社に行けば何かしら感じるものが
あるのではないでしょうか。
秩父駅から徒歩10分ほどの距離にある今宮神社には樹齢約1000年の
「龍神木(駒つなぎのケヤキ)」という大変大きな龍神木があります。
あまりの迫力と龍神木の放つ強大なるパワーにすっかり魅了された私は
数年前初めて参拝に行った時、そのご神木の前から離れることが出来ず
目の前のベンチに座り数時間、只々ひたすら龍神木を眺めていたのでした。
そして今回の秩父旅行の時も秩父駅へ到着するなり何よりも最初に
まずは今宮神社の龍神木へご挨拶へ伺いました。
相変わらずの威厳ある素晴らしいお姿に感無量です。
私にはこの龍神木全体が巨大な黒龍様に見えます。
「よく来た、よく来た」とニコニコと黒龍様が笑っているようです。
長い長い間その地にどっしりと構え、来るものを心から歓迎し、
そしてすべての人々を慈しみ見守っている龍神様。
その後、他の神社参拝巡りを一通り終えて秩父へ戻ってきたものの
最悪のタイミングでスマホのバッテリーが切れてしまいました。
極度の方向音痴の私にとってスマホのナビが使えないことは
まさしく『死』を意味します。
夕方の4時くらいから迷いはじめ、もうすでに6時を過ぎて
辺りはどんどん暗くなって行きます。
お正月の秩父は日中でも-5度くらいでしょうか、日が暮れた今では
-10度近いかもしれません。凍えるような寒さです。
ナビがないのでやみくもに歩き回ったせいか自分が一体どの辺にいるのか
全く分からないのだけど、すっかり暗くなってしまって人通りもないので
道を聞こうにも聞けません。
そろそろ本気でやばい...と不安が極限に達し半泣き状態になったところで
突然、暗がりの中にうっすらと赤い旗印が見えました。
そしてその方向へ進んでいくと、なんと今宮神社の龍神木の姿が見えたのです。
偶然と思われる方もいるかもしれませんが、私にはとてもそうは思えませんでした。
やみくもに歩いてて果たして偶然、今宮神社の龍神木の前に辿り着くでしょうか?
龍神木の姿が見えた時、安心感から思わず涙が溢れてきました。
幸いにも今宮神社から滞在先のホテルまでの道は覚えていたので
その後はホテルまで無事に戻ることが出来ました。
そして翌朝一番のバスで三峯神社へ参拝に行き、三峯神社の
参拝を終え秩父市内へ戻ってきた私は、東京行きの帰りの列車を
送らせて、最後にもう一度今宮神社へ昨晩のお礼とご挨拶へ
向かったのでした。
そしてこのご縁に感謝し、いつでも龍神様を感じていられるように
数ある神社の中で私は今宮神社の「八大龍王」様のお札を
自宅にお招きしたのでした。
これまでの色々な経験から、私は何かしらのトラブルや感情が
極限に達した際にご縁があった神社と深く繋がれるようです。
そう考えると、トラブルは神様に繋がれる最高のチャンスなのかも
しれませんね。