お客様から「本ブログ タイトル」の質問がありました。この種の質問をよく受けるので、今回は、SEO内部対策と外部対策の違いを解説します。
SEOの対策は、よく「車のメンテナンス」に例えられます。「内部対策」はエンジンの性能を上げること、「外部対策」は周囲からの評判を上げることです。SEO効果の性質が大きく異なるため、その違いをフォーカスして解説します。
1. 内部対策は「入場券」、外部対策は「ランキング戦」
内部対策ができていないサイトは、そもそも検索結果の土俵に上がれません(入場券がない状態)。一方で、上位1〜3位を争う「ランキング戦」で最後に勝敗を決めるのは、多くの場合、外部サイトからの信頼(外部対策)です。この点、お客様の検索ワードは、複数のワードで検索ランキングの上位表示(1位~3位)されているのを確認しました。そしてご自身の目的が「集客」である点もお伺いしています。
2. 「足し算」の内部対策、「掛け算」の外部対策
内部対策は、1つ直せば1点、もう1つ直せば2点と、コツコツ評価が積み上がります。
外部対策は、1つ強力なサイト(官公庁や大手メディアなど)からリンクをもらうだけで、これまでの内部対策の成果が10倍、100倍に膨れ上がる「掛け算」の効果を持っています。
したがって、内部対策は着実ではありますが、すぐに検索ランキングが上昇するとか、短期的に集客(問い合わせがふえるなど)効果が上がることは期待できません。けれどもじわじわと長期的にWebサイトにSEO効果をもたらしてくれます。
3. 2026年現在のトレンド:E-E-A-Tの強化
現在のSEOでは「誰が発信しているか(信頼性)」が非常に重視されます。
内部対策で「私は専門家です」という証拠(プロフィールや資格情報)を整え、外部対策で「あの人は専門家だと評判です」という裏付け(被リンク)をもらう。
この両輪が揃うことで、初めて「○○大学 整体」などの競合が多いワードで勝てるようになります。お客様のWebサイトは、体験者の写真や評価などのコメントも掲載されており、基本的な内部対策は必要していないものと当方は判断しました。そうであれば、むしろお客様の目的を優先させ、外部からのリンクを増やした方がいいだろう、という判断です。
4.まとめ
最終的に、お客様の検索データや「集客をしたい」という目的、Webサイトのコンテンツ内容(WPなので基本的な対策はできているという前提)などから上記におけるSEO外部対策を提案しました。
当方は、お客様のWebサイトには、看板(店名)が存在しない、というデザイン上の問題点を指摘しました。これは基本的な内部要素の欠落です。
ご自身で、不安に思っていらっしゃるのであれば、まずは 「内部対策」をする ことから始めてください。エンジン(内部)が故障している車に、いくら高級な燃料(外部リンク)を注いでも走らないからです。
「ヘバーデン結節」や「バイオメカニクス整体」といった専門的なキーワードでコンテンツ記事を書く場合、まずはタイトルや見出しを整える内部対策を徹底し、その後に「この記事は役立つ!」と誰かに紹介してもらえるような外部対策(SNSでの発信やプレスリリースなど)へ繋げるのが最も効率的な戦略です。
もちろん、当方ができるのは、Webサイトの構造的・代表的な内部チェックであり、個々のコンテンツを修正することはお客様サイドで行っていただく必要があります。内部対策もレポートの提出をもって納品とさせていただくのは、外部対策と同じです。