皆さん、こんにちは!
お子さんが今週から「夏休み」というご家庭が多いのではないでしょうか。
お子さんがいらっしゃる親御さんなら、いろいろ大変な時期かと思いますが、この世を背負っていく子供たちのために、いろいろ楽しい思い出を作ってあげてくださいね。
今日のお話は、悩み事は深く考えず、抽象的に考えるというお話です。
私たちは日々の生活で、誰もが大小さまざまな悩みに直面します。
仕事のストレス、人間関係のトラブル、将来の不安など、悩みの種は尽きません。
しかし、多くの場合、これらの悩みは具体的な問題に執着することで悪化します。
実は、悩みを解決するには、抽象的に考えることが「カギ」です。
私たちの意識には「潜在意識」と「顕在意識」があります。
潜在意識は私たちの意識の約90%を占め、無意識のうちに様々なことを処理しています。
一方、顕在意識は約10%で、論理的な思考や日常の意思決定を担っています。
多くの悩みはこの顕在意識で繰り返し考えられるため、解決が難しくなります。
具体的な問題に固執すると、その小さな頭で、その問題ばかりに集中し、他の視点や解決策が見えなくなるのです。
例えば、仕事でのミスを「自己成長の一部」として捉えることです。
その他に、人間関係のトラブルを「異なる価値観の交流」として捉えることで、対立ではなく「理解」と「協力の機会」として見ることができます。
悩みを解決するためには、具体的な問題に固執せず、抽象的な視点を持つことが重要です。
もし、悩みに直面したときは、その問題を抽象的に捉え、新たな視点を見つけることを心がけてみてくださいね。