知の巨人の最後のメッセージ 渡部 昇一著「忘れてはならない日本の偉人たち」(本)
記事
コラム
知の巨人の最後のメッセージです。亡くなる10日前まで執筆を続けました。 戦後の教科書では、いろいろ見解が異なる部分があるようですが、この本に登場する21人は、後生に語り継ぐべき偉人です。
本書は、平成27年7月3日から平成29年4月7日にわたって「昇一塾」ニューズレター(運営は致知出版社)として会員向けに配信されたものに加筆・修正をし、再編集したものだそうです。日本の危機に際し、本書は参考になると思いましたので、紹介します。もう一度、21人の偉人の功績を見直しましょう!
書名:忘れてはならない日本の偉人たち
著者:渡部 昇一
発行所:致知出版社
発行日:2018/04/17
価格: ¥1,430(本体¥1,300)
(内容説明)
日本の危機を救った21人の偉人たちの生き方を、知の巨人が紐解く人物伝
「日本の危機を救った21人の生き方に学べ!!」知の巨人が遺した秘蔵原稿。
(目次)
第1章 国のかたちを守る
皇室最大の危機を救った和気清麻呂
藤原道長はなぜ天皇にならなかったのか
忠孝精神の源・楠木正成
吉田松陰を松蔭たらしめたもの
第2章 日本文化の広がり
日本文学に偉大な足跡を残した太安万侶
日本刀の価値を転換させた正宗
いま見直したい伊藤仁斎・東涯の思想
金次郎を大成させた父・利右衛門の存在
第3章 改革への気概
窮乏の藩を救った上杉鷹山の手腕と発想
橋本左内の稚心を去る覚悟に倣う
渋沢栄一の公的精神に学ぶ
顕彰すべき木越安綱の偉業
第4章 日本の名将たち
純真無垢な武人・乃木希典
「日本陸軍の良心」と呼ばれた宮崎繁三郎
死ぬまで部下のために生きた「聖将」今村均
ペリリューを戦い抜いた中川州男の気魄
北海道をソ連侵攻から守った池田末男
第5章 胆力と行動力
勝海舟、その捨て身の人生
東郷平八郎の肝っ玉に学べ
潜水艇艇長・佐久間勉の「沈勇」
いまこそ岸信介の見識と実行力に学ぶ時
著者等紹介
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
昭和5年10月15日(1930/10/15)山形県生まれ。平成29年4月17日(2017/4/17)逝去。英語学者。30年上智大学大学院西洋文化研究科修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。Dr.phil.,Dr.phil.h.c.。上智大学教授として教鞭を執りながら、評論家、著述家等としても活躍。
本書は、史実を史実として認識し、語り継ぐものとして、描かれています。渡部昇一氏は、オールドメディア、特に朝日新聞とは裁判を起こして訴訟をしていました。本書は、現代の日本の危機に対する示唆も含んでいます。