高橋洋一氏の著作を調べていて、気になった”断末魔の数字が証明する”「中国経済崩壊宣言!」を紹介します。ここに来て、中国に対する政府の動きがおかしいので、この本を取り上げました。日本の大企業は、集団で中国から撤退したのに、政府の動きは真逆の対応をして中国にすり寄っています。オールドメディアは中国の真実の報道をしておりません。この本の方が信用できます。
書名:断末魔の数字が証明する「中国経済崩壊宣言!」
著者:高橋洋一/石平
出版社:ビジネス社
発売日:2023/08/03
定価:1,760 円(税込)
(商品説明)
中国経済は大ウソばかり
第三世界のATMと化した中国に明日はない!
中国のGDPは6割増し!?
「14億人の市場」も誇大広告!
【中国崩壊後の日本と世界】
狂気の台湾侵攻で自衛隊一個師団が全滅する
10年早すぎた“崩壊論”がついに現実になることを数字で証明する。
が、狂気に駆りたてられた独裁者の台湾侵攻により
「数千人の自衛官の犠牲者」がでるシナリオも!
日本と台湾が「戦わずして負けない」ために今すぐすべきことを緊急提言!
(目次)
第1章 崩壊しかない無残な中国経済の数字
簡単なごまかしさえ放置する統計局
中国財務省が23年第1四半期のマイナス成長と発展
投資が中国のGDPの半分近くを占めるカラクリ
中国経済の実態をつかむには貿易統計がいい
失業率の高さで成長率の低さはまる見え
働き場を失った若者たち
第2章 粉飾統計は中国の国技
ソ連も6割水増ししていたGDP
中国は偽造統計のやり方をソ連に学んだ
ウソの統計で自らの首を絞める中国政府
習近平に忠誠を誓う日本人・中国研究者の異常な反応
親中派に対する豹変する人たち
単身での訪中はハニートラップOKの合図
夜の明かりでGDPのウソが見抜ける
第3章 不動産バブル、本当の恐怖
使用権だけで取引する異常
日本とは全然違う中国の不動産バブル
全国民が「負債の時代」
バブルが弾けない理由
マンション建て替えという不動産市場維持の苦肉の策
土地譲渡金がなくなって地方政府の財政も大打撃
卵を産む鶏を殺すような政策をとる地方政府
外資からの収奪で延命
第4章 人口減少はごまかせない決定的証拠
中国人の利用急増で日本の国民皆保険が破綻
人口減少の速度は日本の4倍
出産一時金や児童手当は効果がない
もはや機械で代替するしかない
中国に大打撃を与えた婚姻件数の激減
オフィスビルの空室率上昇に表れた香港の衰退
第5章 習近平一強体制がトドメの一撃
共産党1党独裁から1人独裁に
中央財経委員会と国務院の合体で迷走する経済政策
習近平にだだ従うのが官僚の仕事
愚か者がトップになる最悪な独裁制
習近平の著作集を猛勉強する共産党エリート
中国共産党が抱える最大のリスクは習近平の健康問題
ソ連と北朝鮮は短命で中国は長生きする最高指導者
ブリンケンへの無礼な待遇で優位性を示したい中国
米中関係の悪化を避けたい中国の本音
バイデンの習近平への独裁者発言の裏側
日本はデリスキングへの流れに用心せよ
第6章 親中派をスパイで拘束し自滅
ある日突然スパイ容疑で拘束される外国人
親中派ほど当局に捕まりやすい
何でもかんでもスパイ容疑にできる改正反スパイ法
投資の誘いとスパイの摘発という大矛盾
中国外交には日本も相互主義で対抗せよ
第7章 第三世界のATMと化した中国外交
AIIBと一帯一路は完全に失敗
共産党体制では絶対に人民元通貨圏の拡大はできない
半導体産業も崩壊に向かう
台湾のTPP加盟を早く進めよ
暴言を吐いた中国の駐日大使をなぜ国外追放しないのか
中国の戦略は西側の切り離し
どの国も本音は中国はATM
中国にロシアとウクライナの仲介は不可能
第8章 平和が破壊される確率は高い
戦争のリスクを避ける「平和の3要件」
軍事力のアンバランスが戦争を誘発
子供でも分かる強者の論理
日米同盟の強化につながった安倍首相の平和安保法制
ウクライナが侵攻されるのは必然だった
憲法9条改正で軍隊ができれば日米は完全な同盟となる
米軍原潜を買うか借りるか
崩壊の道しかない中国は台湾有事を起こす
第9章 台湾が「戦わずして負ける」可能性
突然全面的に大転換した中国の農業政策
戦争に備え食糧輸入を拡大
「核心的利益」、残るは台湾と尖閣
習近平に台湾侵攻をしない理由はない
台湾併合は「戦わずして勝つ」
ウクライナになるくらいなら香港がマシ?
併合の賛否に揺れる6割の台湾人
第10章 自衛隊、一個師団全滅という危機!?
共産党エリートの最大の弱みは海外の個人資産の凍結
台湾侵攻が起きたら米軍はTMSCの工場を破壊する!?
米軍を派遣しなければ台湾はもたない
台湾有事を決める米国大統領選
自衛隊に数千人の犠牲者がでる
それでも最後に勝つのは民主主義
(著者について)
髙橋洋一(たかはし よういち)
株式会社政策工房代表取締役会長、嘉悦大学教授
1955年、東京都生まれ。都立小石川高等学校(現・都立小石川中等教育学校)を経て、東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。80年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)等を歴任。小泉内閣、第1・第2次安倍内閣ではブレーンとして活躍。著書に2008年、『さらば財務省』(講談社)で第17回山本七平賞受賞。『国民をとことん貧しくする 日銀と財務省の大罪』『岸田政権のウソを一発で見抜く! 日本の大正解』『「バカ」を一撃で倒すニッポンの大正解』『「日経新聞」には絶対に載らない 日本の大正解』(以上、ビジネス社)、『世界の「今」を読み解く! 【図解】新・地政学入門』(あさ出版)、『安倍さんと語った世界と日本』(ワック)、『プーチンショック後の世界と日本』(徳間書店)など多数。
石平(せき へい)
1962年中国四川省成都市生まれ。1980年北京大学哲学部入学。1983年頃毛沢東暴政の再来を防ぐためと、中国民主化運動に情熱を傾ける。同大学卒業後、四川大学哲学部講師を経て、1988年留学のために来日。1989年天安門事件をきっかけに中国と「精神的決別」。1995年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務。2002年『なぜ中国人は日本人を憎むのか』を刊行して中国における反日感情の高まりについて先見的な警告を発して以来、日中問題・中国問題を中心に評論活動に入り、執筆、講演・テレビ出演などの言論活動を展開。2007年末日本国籍に帰化。14年『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP)で第23回山本七平賞を受賞。著書に『習近平帝国のおわりのはじまり』『そして中国は戦争と動乱の時代に突入する』『経済原理を無視する中国の大誤算』『バブル崩壊前夜を迎えた中国の奈落』『私たちは中国が一番幸せな国だと思っていた』(以上、ビジネス社)、『「天安門」三十年 中国はどうなる?』(扶桑社)、『なぜ論語は「善」なのに、儒教は「悪」なのか』(PHP)など多数ある。
老害の政治家は即刻引退してほしいと思います。
少なくとも中国の真実の情報を知ることは重要です。中国の報道に関しては、オールドメディアは「マスゴミ」だからです。
※サブタイトルを追加しました。どれもオールドメディアでは報道されていない情報です。選挙前に確認することをお勧めします。
日本国民を守れない自公政権は終わっています。「中国外交には日本も相互主義で対抗せよ」という提言もあります。ハニートラップ疑惑の政治家はハニートラップに引っかかったので、中国に対して強く言えないのかも知れません。「中国人の利用急増で日本の国民皆保険が破綻」されそうです。移民流入の制限は必須です。「突然全面的に大転換した中国の農業政策」により食糧全保障対策を実施していました。平和ぼけした国会議員は、国際情勢を把握しているのか?この本をすべての国会議員にも読んで欲しいくらいです。やはり、自民党財務省政権は消滅させた方が良さそうです。日本国民を危険にさらします。
今度の参議院選挙で、1票を投じて日本を変えましょう!