【家訓】何にでも手を合わせるな

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 こんにちは。前世占い師の立花破月です。すっかり秋になりましたね。私は式の中で一番秋が好きなのですが、みなさんはいつが好きですか?
 みなさんのお家には家訓はありますか?家訓とは守るべきものとしてその家に伝わる戒めや教えのことだそうですよ。
 我が家にはオカルトな家訓がいくつかありますが、その中の一つに

「なんにでも手を合わせて拝むな」

と言うものがあります。正体がわからないモノが祭られている祠や神社に手を合わせるなかれ。と言う意味なのですが、家訓と言ってもできたのは私の父の時代。

 父親が墓参りの帰りに、何かわからない祠に手を合わせたそうです。
 それから父は人が変わってしまい、常にイライラしているように。
 祖母が知り合いの太夫さん(いざなぎ流の神職)に見てもらったら、

「祠を拝んだだろう。そこにいたモノが憑いてきている」

と言うことに。そんなに強いモノではなかったので、処置は滞りなく終わりましたがそれ以来

「なんでも拝んじゃダメ」

と言うのが家訓になりました。
 祠には何がいるかわからない場合があります。父に憑いたものは弱かったようですが、強大な祟り神がついてきたりしたら大変なことになっていたと思います。
 崩れかけた廃神社とかも怖いですけどね。
 人間の悪霊も怖いですが、祟り神の方がずっと怖い。
 神は怖いですよ。力も強いし、人間の価値観で存在してないから。

 心霊スポットでなんでも拝む人がいますが、怖いなあと思ってみています。
 何もないことの方が多いんですが、「当たり」を引いてしまったら・・・
 縁を作ってしまったらいけないモノもいるんですよね




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