日本人の感性

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コラム
擬人化という言葉があります。人が創り上げたものに関しての愛の表現ではないでしょうか、画像の機関車は私の脳裏にあったSLをスケッチしたものです。
「しゅっしゅポッポ、ピーっ」となる汽笛がまるで生きている証のような響きがありました。
 この感覚は今も鉄道マニアの心情に受け継がれていると思います。
機械的な機関車ではあるが、そのモノは単なるモノではなくそれぞれが命を持った存在であるという感性は 長い歴史の中で培われた「日本人のこころ」の現れではないでしょうか。
 極東に位置し南北2千キロ余、長い列島に住してきた先祖、過去から現在の時を経て季という季節の移り変わりを目の当りにしてきた民族の記憶は多くの言葉を生み、その磨かれた「感性」を絵や、写真や、動画によって表現してきたのです。
 単なる気候の変化に対してもそれぞれが淡白に流れていくといった以上の想いを持ち続けている日本人、四季が春夏秋冬だけではなく二十四節気、さらに細かく五日ずつに七十二侯と分類している細やかな感性は、これらの本場古代中国よりも研ぎ澄まされていると感じるのは私だけであろうか・・・
 全てのものに命が宿っているという「古神道」の教えは釈尊の「山川草木みな仏なり」ということと相まって日本人の思考の核となって今に引き継がれている。
 季節の移り変わり、宇宙のリズムに応じた森羅万象の営みに思いをはせることのありがたさを思う今日この頃であります。
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