出版譜を手がけるプロ楽譜浄書家が、きれいでさっと分かり、演奏しやすい楽譜に仕上げます。
楽譜浄書という、楽譜を出版する際の精緻で正式な楽譜の“清書”を行っています。
楽譜制作専門のスクールであるICSにて浄書の専門プログラム最終課程を修了後、プロとして初めて手がけた楽譜が2018年10月に一般に発売され、その後も浄書を続けております。
楽譜としての読みやすさ、分かりやすさに、細部まで徹底的にこだわっております。
たとえば、スラーやタイの曲がり具合、混み合った音符や加線の配置、符尾の長さや連桁の傾きの角度、16分音符の連桁が傾いている時に五線で潰れてしまうことがないようにする、
音符の配置(スペーシング)も、完全に時間に比例するわけでもなく、さりとて無理に詰め込むでもないなど、
一般に出版される楽譜を手がけるプロの楽譜浄書家としての技術で、演奏する方にとってできる限り負担が少なく、楽譜を読んでいることを忘れていただけるような、自然で分かりやすく演奏しやすい...