私は幼少の頃からアレルギー体質で、環境が変わったりストレスがかかると皮膚の炎症(アトピー性皮膚炎)が出てしまうことがありました。
その都度、近隣の皮膚科でステロイドを塗って対処療法で凌いでいましたが、社会人になり仕事が忙しくなるにつれ、ストレスや不規則な生活、睡眠不足、乱れた食生活を繰り返し、皮膚の炎症に加えてお腹の不調、不眠症、慢性疲労等の体調不良が次々と出始め、皮膚科にプラス漢方外来に通うもどうにもならなくなります。
日本の一般的な病院では、臓器や部位ごとの診察を行っていると思います。
例えば皮膚科でしたら皮膚の悪いところを見て、外用薬を塗って治そうとします。
…でも、人間の体は骨や筋肉、血管、神経、皮膚、様々な臓器などが合わさり一つになっているのに、悪い部分だけ切り取ったり治そうとしたりすれば良くなる、という考え方に違和感を感じるようになります。
そんな時、米国では...